2008年11月28日

『ぷちはうんど(4)』

「ブレイドコミックス」刊の ねこねこ 先生が描くケモノ系ファンタジーの真骨頂。

その第4巻が刊行されております。

http://www.mag-garden.co.jp/view.php?mode=detail&isbn=4861275512


「とらのあな」の描き下ろしメッセージペーパーに ねこねこ 先生自身が書かれて

おりますとおり、“テイル” にようやく「ヤキモチ」フラグが立ちました。(w

それだけ彼女が “カズマ” に心を許し始めてきた、という証に他ならないのですが。

そのキッカケとなった “テイル” の昔話を吐露するシーンですけど、重めの話を

のほほんと交わそうとすることでほんの少し救われているような気がしました。

・・・話の落としどころは予定通り、ということで。(w

新キャラの魔法使い “フォルテ” は “カズマ” の体にある秘密を知る、唯一の

「身体(からだ)とお金の関係」 をもっているということでまたまた一波乱、二波乱

ありそうです。まだまだ楽しませてもらえそうな予感がします。

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2008年11月27日

『ギロチンマシン中村奈々子 大人社会編』

日日日 先生と 大出長介 先生とでお送りする 『ギロチンマシン中村奈々子』 も4巻目。

外界に出た “中村奈々子” たちの存在意義に迫ります。

http://www.tokuma.jp/bunko/dual-bunko/30ed30c130f330de30b730f34e2d6751594830055b50-1


今回、話を読み進めていくにつれて、「ギロチンマシン」 と呼ばれた “中村奈々子” と

それを生み出した(?)“中村奈々子” の置かれた時間軸の捉え方が違うことに気がつき、

「なるほど〜」 と思わず感心してしまいました。

こう、何と言うんですかね、望遠鏡の倍率を少しずつ戻されたような感じがしました。

そのへんの顛末は読んで頂ければ分かると思うのですが、それはそれとして前巻で随分と

心を痛めた “赤ずきん” の弱音、というか自責の念を吐露する場面が印象的で、

  〈みんな愛しかたがわからないのだよ〉

そのセリフは彼女らが生まれた背景、その意味を知ってこそ響く深いものでした。

人間とロボットとの戦争の物語、もう少し付き合わせてもらうことに致しましょう。

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2008年11月26日

『みずたまぱにっく。- This is MIZUTAMASHIRO!! -(3)』

ハセガワケイスケ 先生 & 七草 先生の 『しにがみのバラッド。』 コンビが贈る

庶民派学生 “マシロ” の「みずたま」な日々を描く物語り。その第3巻が登場です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0811.php#new5


今巻は “マシロ” と “陽向” との絡み、ということで以前様子がおかしかった

そぶりを見せた “陽向” の謎に迫ることとその対応についてが主軸です。その特殊性を

描写する上で犠牲となった “忍” “千尋” “萌流” の出番はほとんどありません。

何にせよ “マシロ” がキッカケで彼ら 「薔薇の団」 の4人が少しずつ良い方向に

変わっていくところを一緒になって見届けられるのが良いですね。辛いことも、悲しいことも

全て撥ね退けてプラスのベクトルに変えていく力は若さ故か、それとも──。

それにしても “アサミ子” の存在がますます謎を帯び、ちょっぴりSFじみてきました。

次巻は “萌流” について語る流れになるものと思いますが、彼の言動は少し軸をずらして

ファンタジーそのもの。一体全体どんなお話を見せてくれるのか、引き続き楽しみです。


#「前巻までのあらすじ」があると読み返す手間が無くていいなぁ、ってつくづく

#そう思います、最近。・・・もう歳ね。(w

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2008年11月25日

『名探偵失格な彼女』

「キネティックノベル」 を作り続けてきた 「VisualArt's」 が突然、ライトノベル業界に

殴りこみを掛けた、ということでその記念すべき第1作目にあたる 伏見つかさ 先生、

蓮見江蘭 先生による 『名探偵失格な彼女』 を早速読ませていただきました。

http://vabunko.prpage.jp/001/


まず、挿絵がかなり多いです。昨今、数あるレーベルの中でも群を抜いてます。そして

ページ数はそれなりにありますが、実は文字が大きくて1ページあたりの文字数はそれほど

多くなく、かなりサクッと読めるハズです。

話の流れですが、私としては珍しく 「この娘が犯人かな・・・?」 とかなり早い段階で

目星をつけながら読んでいました。それは実際に当たっていたのですが、それを証明する

くだりは 「なぜ『名探偵失格』なのか」 という理由を上手く示してくれていたと思います。

#なるほどね、って感じで。


・・・まぁ、名探偵失格な彼女よりもその助手のほうが謎多き女性になってますが。(w

こちらも 「もしかして・・・?」 という気がしておりますので、issue/VisualArt's 様には

作品を完成して頂いて、その辺をぜひ確認させてもらいたいと願って止みません。

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2008年11月24日

『Find the blue』&『F.D.D.』

先日、いとうかなこ さんが出演されるイベントを立て続けに見に行ったワケですが、

CDをこうして改めて聴いてみると「ZIZZ」の音楽は良いなぁ、などと思ったりするのですよ。

http://www.kanataro.com/discography.html


・・・とは言え、『CHAOS;HEAD』はゲームもプレイしてないしアニメも見てない、という

限られた時間の流れに追われるしがないサラリーマンぶりを言い訳に不精の限りを

尽くしていたりするんですけど。(^^;

村上正芳 さんの力強いギター、神保伸太郎 さんの存在感溢れるベース、

佐々木しげそ さんの正確無比なドラム、そして 礒江俊道 さんの音楽性を活かした

キーボード&マニピュレート。そして いとうかなこ さんの高い歌唱力──。

志倉千代丸 さんのテイストが含まれるとはいえ「ZIZZ」らしさが両曲には顕在しています。

・・・特に 『F.D.D.』 はPV付いてますからね。なおのこと印象深いというもので。

#間奏部とか終曲に向かってのフレーズとか、たまりませんな、もぅ。(w


あと、B面・・・・って言い方は今の人はしないか(^^;。『Find the blue』の2曲目に収録

されている 『Desire Blue sky』 は 泉邦宏 さんのサックスが何と言ってもオススメ。

パフォーマンスと技巧を兼ね備えた演奏ぶりは過去のライヴで拝見しておりますが、

こうして改めて聴いてみると「ZIZZ」の音楽層を広げるに足る存在感をひしひしと感じます。

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2008年11月21日

『紅 kure-nai(2)』

  原作:片山憲太郎

  漫画:山本ヤマト

  脚本:子安秀明

  コンテ構成:降矢大輔

以上敬称略。原作の挿絵担当者自らコミカライズに挑む、「ジャンプスクエア」等に

掲載されていた分を集めた第2巻が刊行となっております。

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-874598-5&mode=1


・・・ネコミミ、メイド服・・・・ってどんだけ茶目っ気出してますか。(w

いや、番外編も面白かったですけど。


連載のほうでは方針を変え・・・・たかどうかは知りませんが、原作をなぞる形で話を進めて

いくようになったのですね。第6話までの本編では触れてないエピソードを描く流れでも

良いのかな、と思ったんですが、まぁこれはこれで。視覚化による流布は強いですからなぁ。

今巻では、ぶっちゃけ “紫” が “真九郎” に対して「ツン」から「デレ」へ移行する

キッカケになるところまでが描かれています。やっぱり “紫” はカワイイですな。(w

あと、さりげなく “環” さんの出番が多いところにも注目しておきたいところ。


次巻ではおそらく “紫” と “真九郎” の結びつきを強くする例のシーンまで補ってくれる

と思っておりますので、2009年5月まで長いですが刊行を期待しておこうと思います。

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2008年11月20日

『クリムゾングレイヴ(4)』

三宅大志 先生が描く、「ドラゴンエイジ」「ドラゴンエイジPure」にて連載中の

歴史ファンタジーロマン『クリムゾングレイヴ』第4巻です。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200804000053


カバーをめくって・・・・のサービス精神も忘れておりませんな、三宅大志 先生。(w

今巻に収録されている「特別編」のように「ドラゴンエイジPure」に掲載されている

ところだけを今は見させて頂いている都合、伝承で「魔女」と伝えられた “ミーア”

に触れた過去編がスタートしているとは露知らず。

三宅大志 先生の画風はワリとカワイイめに映るタッチで描かれているものと

認識しておりますが、話の流れにおいて必要な描写とはいえ、ナニゲにエグいシーンも

誤魔化すことなく描いてますね。ヘンな団体からR指定とか言われなければいいのですけど。

まぁ、“ミリム” 分は「ドラゴンエイジPure」で補っておけ、ということで一つ。(w

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2008年11月19日

『おまもりひまり(4)』

的良みらん 先生が描くラブコメドタバタ活劇の第4巻、ということで相も変わらず

えちぃシーン満載でございます。・・・日本の青少年の明日はどっちだ。(何

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200711000357


本編は本編で様々なシチュエーションをもとに 的良みらん 先生のイラストが

世の男性陣をご満足させていることと思いますが、実は みかづき紅月 先生の

ノベライズ版もかなりエロいことになっています。

・・・ぶっちゃけ、ジュブナイルポルノに片足突っ込んでる気がします。アレは。(w


“緋鞠” と “くえす” の一騎打ちを経て固まりゆく “優人” の決意。

少しずつ成長していく “優人” の争奪戦(?)にいよいよ “くえす” も参戦

ということでますますドタバタぶりに拍車が掛かっていますが・・・。

ラストの引きで一気にシリアス度UP、ということで先が気になるところであります。

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2008年11月18日

『アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(1) 天に月、地に剣』

『アリアンロッド・サガ』2番手を務めますは 久保田悠羅 先生/F.E.A.R.。

イラストに 植田亮 先生を迎えていよいよスタートを切りました。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200806000046


今作では 「TRPG初心者」 という位置付けで脚本家の 吉村清子 先生、そして

「アリアンロッド」 初心者という立場で 「フリーマーチ」 代表にして声優の

矢薙直樹 さんを迎えつつ、菊池たけし 先生、遠藤卓司 先生の計4名でパーティ結成。


矢薙直樹 さんが演じる “ユンガー” と 菊池たけし 先生が演じる “ツヴァイ” との

上下関係からくる衝突を演出したロールプレイも見ものですが、ここは 吉村清子 先生が

演じる “エルザ” のキャラ立てに注目ですかね。

初心者という弱みを脚本家という強みでカバーしつつ、驚くほど適切なロールプレイを

みせたり、戦闘においても火力で敵を圧倒するなど見せ場も多かったと言えるでしょう。

・・・何より 植田亮 先生のイラストがまたイイ(w。ファンタジーにも合いますからね、

先生の絵は。


『アリアンロッド・サガ・リプレイ』 から見て過去に起こった物語を掘り起こしていく

展開ですので、それが波及・影響する点も気になるところですし、何より “ユンガー” が

引き継いだ新生 「黄金の狼」 の行く末にも目を見張る甲斐があるというものです。

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2008年11月17日

『デモンパラサイト・リプレイ ぬぎぬぎアクマとぱくぱくデーモン』

  テーマは 「全裸」 「変身」 「焼肉」!


・・・ということで 藤澤さなえ 先生がお送りするイラストレーターセッション。そして

監修の 北沢慶 先生が「デモンパ」初GMを務めるデモンパラサイト・クロスオーバー。

「Roll&Roll」誌に掲載された計3作のリプレイが収録されています。

なお、本作のイラストは 藤澤さなえ 先生のリプレイでは 緒方剛志 先生、かわく 先生、

槻城ゆう子 先生、洋武 先生、今野隼史 先生が担当し、北沢慶 先生のリプレイでは

上田夢人 先生がそれぞれ担当されております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200808000006


表紙もそうですけど口絵もスゴいですよ、緒方剛志 先生のイラストは。まさにGJ!


・・・それはそれとして。(w

イラストレーターセッションは 藤澤さなえ 先生が務めるということで、何と言うか

セクハラのオンパレード(w。絵師さんに囲まれて緊張していたとはとても思えない

くらいに弾けたマスタリングはタイトルの名付け親としても合わせてある意味「神」。(w

そんなナイスセクハラな状況における一番の被害者(笑)とも言える かわく 先生の

ロールプレイが素晴らしく面白かったです。あの恥じらい具合、そしてイジられ具合。

戦闘シーンでの(二重の意味で)オイシイ場面もあって間違いなく MVP 確定でしょう。

・・・2回目から参加された 今野隼史 先生のハードボイルドぶりも最高でしたけど。(w

それと6ゾロ率が高かったのも印象深かったですね、このセッションは。


デモンパラサイト・クロスオーバーについては監修者という立場にある 北沢慶 先生が

「もうええわ、やったろー」 というノリで進めたセッションですが、こちらの見どころは

「女帝降臨の瞬間!!」という衝撃の瞬間に立ち会えることでしょうか。(w

内容としては色んな意味で「十三と瑞姫のらぶらぶ大作戦☆」ということになるので

そのあたりの会話の掛け合いであったり、戦闘中のやり取りであったりといった勢い、

テンションを感じつつ楽しく読めるリプレイに仕上がっていると思います。

・・・いやホント、“十三” と “瑞姫” の見せ場が多かったですからねぇ。(w


『デモンパラサイト・リプレイ』 は今後も 藤澤さなえ 先生や 友野詳 先生の作品が

控えていると言うことで、展望からしてもますます楽しみで仕方がありません。

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2008年11月14日

『ドラモンド家の花嫁(2) 憂鬱な月が満ちるまで』

冴木忍 先生、若月さな 先生でお送りする「呪われた当主」と「大食いメイド」の

コミカルファンタジー、続刊となる第2巻が刊行となっております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200802000064


大食いキャラという設定を見ると 川原泉 先生の 『空の食欲魔人』 を思い浮かべて

しまうのは・・・・自分くらいなもんですよねぇ。そりゃ、そうですよねぇ〜。

というのはさておき。

今回は “クーロウ” の出番はほとんど無し。その代わりに人づてで彼がとった

所業の数々が見え隠れするので、その真意とか、“アルトゥース” の場合は

どうするんだろう、といった点が気になる話の流れになってきました。

それはそれとして、“ジャスミン” があれだけの大食いなのにはもっと裏が

あるような気がしますし、それが 「ドラモンド家」 の呪いを解くカギになる

のではないかと思ってはいるんですけど。はてさて、どうなることやら。


とりあえず料理人も確保できたみたいですし、“ジャスミン” が食べに食べまくって

喜ぶ姿がより多くみられるようになるのではないかと思います。呪いの不安を

払拭するかのごとく。それは次巻以降に確認できることでしょう。

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2008年11月13日

『シルバーレインRPG リプレイ(2) 白き災いが天に舞う』

  監修:友野 詳、上村 大

  著:篠谷志乃&グループSNE 

  イラスト:合鴨ひろゆき

以上、敬称略でお送りする 『シルバーレインRPG リプレイ』 第2巻の登場です。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_07


今巻は「さすらいのリプレイライター」の別名(?)を持つ 諸星崇 先生が演じる

“ルチカ・サエグサ” の独壇場と言ってもいいくらいのロールプレイ、戦闘戦略、

カードの引きの良さが目白押しでした。

特に「リリカル・マジカル・クリティカル☆」、アレにはやられました。(w

ロールプレイとして申し分なく、合鴨ひろゆき 先生のイラストも相まって

読んでいる方としてもノリノリで読ませてもらいました。(w

#それを受ける “戒” こと 上村大 先生の演技も楽しませてもらいました。


ロールプレイとして言えば “宰” を演じる力造 先生が演出し続けた日本刀の描写。

しかも最後の最後まで引っ張って回収するあたりが流石だな、と思わざるを得ません。

カードの引きで言えば 篠谷 GMが選んだカードのアクトワード。あそこまで場面に合う

モノをタイミングよく引けるのは、ある意味「笑いの神」が降りてきているとしか

思えません(w。

#逆に 合鴨 先生演じる “蜜貴” は・・・。(^^ヾ


すでにセッションが終了しているという第3巻の「超爆発」的な展開も気になりますが

今月売りの 友野詳 先生が紡ぐ 『シルバーレイン・アーリーデイズ』 の物語にも

注目しておこうと思います。

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2008年11月12日

『明るい家族砲計画っ!(2)』

さそりがため 先生の描く幼女・・・・もとい少女たちのイラストに思わず魅入ってしまう

新木伸 先生の新シリーズ『明るい家族砲計画っ!』第2巻の刊行です。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_03


パンツに熱い想いを込め続ける さそりがため 先生には敬服する他にありません。

・・・表紙と口絵で使い分けてくるなんて思わなかったですよ、ホント。(w

表紙をめくった時、ビックリしましたよ。

そんなパンツ見えまくりの “理央” が登場して “美奈” も心中穏やかではない

という状況において話の中心にいる “拓真” は「新婚」ライクな生活を満喫している

ワケですが。それは色んな意味を込めて幸せ者だねぇ、という感じで。

作中、「して欲しい」と「してあげたい」という定義の仕方がありましたが

これはなかなか深い命題だな、と一人思いながら読んでいました。このへんを

情操教育としてちゃんと子供に教えることが大事なのかな、とか何かいろいろ。


すったもんだもありましたが、とりあえずなし崩し的に収まるところには収まった

みたいで。次巻ではその現状を監査する人物の登場が予想されますので、まだまだ

スラップスティックな日々が続いていくのでしょう。

「キスの先ってどこまでヤルの?」 という期待も込めつつ楽しみにしておきます。(w

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2008年11月11日

『学校の階段(9)』

櫂末高彰 先生と大地母神が如き(?) 甘福あまね 先生とでお送りする

『学校の階段』最新第9巻の登場です。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_02


・・・のっけに「新春奉納演舞」と来ましたか。どんだけ好きなんですか 櫂末 先生。(w

“神庭” 少年の周りで展開される恋の駆け引きであったり、今巻のオビにも

ありますとおり次期部長を決めるための「部長戦」で全力を尽くす部員たちの

模様であったりと青春しているところはしているんですが・・・・。

やっぱり気になるのは、“刈谷” 少年が言う 「俺とお前は同類だよ」 の意味。

しかも “神庭” 少年が彼の想いに気付いてしまったということ。部長戦をも

投げ出して走り続ける両少年たちは何処へ向かうのか。何処へ辿り着くのか。

次巻で大きな山場を迎えそうで、ますます期待が高まります。要チェックです。

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2008年11月10日

『コラボアンソロジー(2) “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る』

   「“文学少女”」 × 「バカテス」 × 「階段」 × 「ガーゴイル」 = ?


という、ファミ通文庫の看板タイトルが軒を並べてコラボレートした夢の企画。

それが第2巻ということで新たに1冊にまとまりました。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_01


まずは今巻のラインナップを下記に挙げますのでご覧いただくことにしましょう。

タイトルを見ただけで胸躍る組み合わせの数々と言えるかと思います。


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  「“文学少女”と乙女に集う召喚獣」

             野村美月 イラスト:葉賀ユイ

  「“文学少女”と殺された莫迦(フール)」

             井上堅二 イラスト:竹岡美穂

  「天栗浜のガーゴイル」

             田口仙年堂 イラスト:日向悠二

  「バカと階段と召喚獣」

             櫂末高彰 イラスト:甘福あまね

  「“文学少女”とやってきた走者(ランナー)」

             野村美月 イラスト:甘福あまね

                                   (敬称略)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回は何と言っても 野村美月 先生もご推薦の「バカテス」が面白い。

「バカテス」の世界観を上手く捉えて「“文学少女”」との融合を果たした

野村美月 先生の「〜乙女に集う召喚獣」。そしてそれを受けて話をキッチリと

繋げつつ本来の味を出した 井上堅二 先生の「〜殺された莫迦(フール)」。

これは両方の作品を読んだことがあるなら必読でしょう。(w

野村美月 先生が 井上堅二 先生に書いて欲しいと言っていたのはあのことだった

のですね。竹岡美穂 先生も良い仕事されてます。(w


他にも “双葉” と 「筋肉研究部」 との絡み、階段レース中でもインパクトの強い

“ムッツリーニ” や “秀吉”、“雄二” らの言動の数々、互いの環境を入れ替えて

“神庭”、そして “心葉” がそれぞれの本質を再認識する過程──。

どれも楽しく読ませてもらいました。まさに良い企画ですね、これは。

とりあえず今月売りの 『バカとテストと召喚獣(5)』 が目下、楽しみで

仕方がありません。(w

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2008年11月07日

『銀色ふわり』

笛 先生の柔らかくて優しいイラストが目を惹く 有沢まみず 先生の作品を

今更ながらに読ませていただきました。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0803110


・・・いや、「積ん読」を崩すのは大変なんですよ。読みたい新刊が次々出てきますので。

そんな中で読了しましたが、これは良作でした。読み終えた時に心の中が暖かくなるような、

優しい気持ちになれる作品だと思います。機会があれば是非お読み頂きたい一作です。


最初、口絵のイラストを見たときに「なんでこんな風に描いてるんだろう?」と思った

のですが、読み進めていく中で、そして読了して見返したところで「なるほど」と納得。

「黄昏の子供たち(Dusk Children)」という存在の切なさ、儚さ。その中の一人である

“イエスタデー” という少女に「出会い」、“銀花” という名前を付けた少年 “春道”。

彼に惹かれていく “銀花” の想い。それらが綺麗に、端的に集約されています。

笛 先生をはじめとする関係者の皆様がとても良い仕事をされていると思います。


ここで〆ても問題ないような雰囲気でしたが、もう少し続きがあるとのことですので

続刊が出た際は手に取ってみたいな、と思っています。

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2008年11月06日

『鏡原れぼりゅーしょん』

風見周 先生と旧知の仲にして戦友の 林直孝 先生、そして 林 先生と同じ「5pb.」所属の

相澤こたろー 先生による人格入れ替わりラブコメの登場です。

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75804037


「ミレニアム・マフィア万歳!」 ということで 『CHAOS;HEAD』 の欝っぽいイメージを

払拭するかのような 林直孝 先生のコメディ色全開の物語。堪能させてもらいました。

落とし所へ持っていく過程もさることながら、導入部分での「軽い引っ掛け」、そして

例のBGMと共にまとめるオチ。流石、伊達に文章でメシ食ってませんな、と感心すること

しきりでした。

“奈結” の趣味や “あいら” の家族といったところに見える設定の遊び心もそう。

それと “久司” の心に根ざす気持ちですが、ちょうど mixi にあった記事が如実に

物語っていたような気がするのでご紹介しておきます。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=649791&media_id=10


まぁ、「ニトロプラス」じゃないんだからあのブツを絡ませなくても、という気は

しなくもなかったですけど、そこは「5pb.」所属のライターさんだからかな? と一人

納得してみたり。

それにしても 「一迅社文庫」 はこの先、上手く化けそうな可能性を秘めている

レーベルのような気がするので、もう少し見守ってそのへんを見定めたいと思っています。

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2008年11月05日

『女帝・龍凰院麟音の初恋(2)』

「おっぱい星人」 風見周 先生と 「ナイチチ派」 水月悠 先生とでお送りする

記憶喪失スーパー純愛コメディ、第2巻の登場です。

http://www.ichijinsha.co.jp/novel/special/rinne/


最近、ライトノベルの作品で 「モテ」 とか 「非モテ」 といったキーワードが

目に入ることがあります。そんな単語を見かけるごとに しう 先生のことが頭をよぎる

のは愛ですかね。(違います


今巻は引き続き記憶の戻らない “悠太” と “麟音” が現状を打破すべくデートなど

したりするワケですが、そこへ “悠太” 好みの巨乳をもつ “美麗” の横槍が入って

さあ大変、という展開。

そこで明らかになる “美麗” と “麟音” の確執の引き金。“美麗” の意外な一面。

そんな2人に対処する “悠太” の一挙手一投足がまさにラブコメ一直線、ということで

楽しく読ませていただきました。・・・頑張れ “麟音”、って感じです。(w

#あれだけはべらせている “美麗” のあの設定も「!」って感じでしたが。(w


さて、そんな楽しい雰囲気の裏側で龍凰院家メイド長 “蘇芳” さんがつぶやいた一言。

「ちょっ、おまっ、それはッ」 な引き具合で続く次巻が楽しみで仕方がありません。

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2008年11月04日

『さくらファミリア!(2)』

ニート&ヒッキー・コンビ(?)、 杉井光 先生と ゆでそば 先生とでお送りする

ハートフル借金ホームラブコメ、第2巻の登場です。

http://www.ichijinsha.co.jp/novel/special/sakurafamiria/


聖霊 “ホリィ”、教皇 “ペトロ”、そして “御子”──。

これまた突飛な設定と共に現れた新キャラに振り回される “祐太” たち即席家族。

総ボケ陣営の戦力強化に対して “祐太” のツッコミが一層の冴え渡りを見せます。

#・・・やっぱりこのノリ、テンポ、そしてメタな会話。好きだなぁ〜。(w

また、聖霊 “ホリィ” が登場したことで “祐太” と “エリ”、“レマ” の関係にも

少しばかり進展が。“ユダ” としてではなく彼女らと共に在りたい、と想う気持ちは

きっと彼女らにとっても同じことなのでしょう。展開としては良い進み具合です。


そんな 聖霊 “ホリィ” が現れたことへの根本的な対応として、何気ない仕草でとった

“ガブリエル” 秘中の秘策。初めて巻末に 「<了>」 と打たなかった 杉井 先生が

見せる「引き」に焦点が集まります。

“レマ” が指摘していた通り、“ガブリエル” のボケと “祐太” のツッコミで

これまで進行してきた物語をどう動かしていくのか。次巻を楽しみにしたいと思います。

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