2008年10月31日

『めしあのいちにち(2)』

『護くんに女神の祝福を!』 コンビ、岩田洋季 先生 & 佐藤利幸 先生のお二人で

お送りする新シリーズ 『めしあのいちにち』 の第2巻がすでに発売となっています。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0810.php#new12


“めしあ” を中心にして構成される家族とも言えるし、“保” を巡って構成される

家族とも言える、そんな殺ヶ原家の一員 “めしあ” にラブレターが贈られて、しかも

それを受けてデートに行く、という事態に他の3人は内心、気が気ではなく──。

と、そこで三者三様・・・・いや、“めしあ” の出した結論も踏まえると四者四様の

身の振り方に各々の「らしさ」が窺えます。しかもその結論を踏まえて “錬子” が

「全然クールビューティーじゃねぇ!」という言動を見せて暴走します。

その暴走に振り回される、史上最強のウィザードと称された “左京” のヘタレっぷり

にも注目です。「あんた、何しに来てるんだ」 と。(w


それはさておき、ラストの 「ザ・ミラーズ・トゥルース」 で見せた “めしあ” の

力の片鱗とその使い方。改めて彼女の存在とはそもそもどんな意味を持つのか、それを

確かめるべく、次巻以降も読み進めていくことになるのだと思います。

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2008年10月30日

『ラッキーチャンス!(4)』

毎度毎度 QP:flapper 両氏のイラストが目を惹く 有沢まみず 先生の学園ラブコメ、

順調に巻を重ねて第4巻の刊行です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0810.php#new5


およそ「ヘンタイ」と言われそうな要素をここぞとばかりに注ぎ込みまくる

有沢まみず 先生の作風には相変わらず頭が下がります。・・・色んな意味で。(w

そして単にカワイイ女の子を描くだけではなくて “戸川” や “津向”、果ては

すでに人ですらないクリーチャーと化した(笑)、“良子” の兄である “速彦”

であったりと様々な要望に対して的確に応え続ける QP:flapper のお二方も素晴らしい。

各ヒロインに焦点を当てた短編集約型の構成でスラップスティックな展開を楽しむのが

今巻の醍醐味ですが、そんな楽しそうな様子の裏で “キチ” に隠された「何か」が

少しずつ進んでいるのは気になるところです。・・・恋の行方と同等に。


#それにしても “ニノミー” の胸は反則級だな。(w

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2008年10月29日

『とらドラ9!』

コミックスも出てます。

アニメも放送されてます。

ゲームも出ます。

ということで益々絶好調な 竹宮ゆゆこ先生 & ヤス 先生でお送りする『とらドラ!』。

本編の第9巻も怒涛の勢いで登場です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0810.php#new2


・・・読んでいる側からすれば「それは分かったから話を先に進めて欲しい〜」という

もどかしい思いをしばらくさせられておりましたが、ようやく話が動き始めた、そんな

気がします。

知らぬは当人ばかりなり、と。“実乃梨” はその想いに気付いていたし、“祐作” は

自分の気持ちを曲げたりはしないし、“亜美” はそんな彼ら、彼女らを全て見通してたし。

青春は甘酸っぱいだけじゃない、と結構シビアな展開が続きます。

それでも皆が大人に近付いていく時の流れは止められないワケで。ここにきて “大河” の

家族はやっぱり問題アリみたいということが判明し、さらに “竜児” は “泰子” への

反抗期を迎えてのトラブル続き。

このまま退廃的な幕引きとなってしまうのか。その行方を注視したいと思います。

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2008年10月28日

『はにかみトライアングル(7)』

『乃木坂春香の秘密』 が大ブレイク中の 五十嵐雄策 先生ですが、その裏で粛々と

続いていた 『はにトラ』 がシリーズ最終巻を迎えることとなりました。

(イラストは みずき 先生)

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0810.php#new10


“シャルロット”=“妃” が引き起こそうとする 「大崩壊」 を防ぐため奮闘する

“弘司” や “美亜”、“さくら”、“千鶴” たち。油断して意識を取り込まれる

“さくら” と “千鶴” の顛末が個人的にお気に入りな展開でした。

“妃” と “弘司” との繋がりが明らかになったので「なるほどね」とようやく

繋がるところが繋がって、収まるところは丸く収まって、めでたしめでたしです。

・・・と思っていたら “美亜” の姉、“美夜” が戻ってきて改めて “弘司” の嫁を

宣言してきたからさぁ大変。・・・もしかしてこれは 『はにかみカルテット』 を企画

として通そうとする布石でしょうか。(w

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2008年10月27日

『私立! 三十三間堂学院(8)』

佐藤ケイ 先生、かみやまねき 先生による学園ラブコメ 『私立! 三十三間堂学院』 も

シリーズ8巻目を迎え、いよいよ 「ヒロイン勢揃い」 というところまで辿り着きました。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0810.php#new7


読み終わった上で改めて表紙を眺めると 「なるほど〜」 と思える構図なのが素晴らしい。

最後のヒロイン格である “鳳かるら” もまたお嬢様と呼ぶには一癖も二癖もある

設定・背景をもっているので他には引けをとりませんでしたね。


今回の展開としては “鳳かるら” がひょんなことから起こした「瑣末な出来事」が

自分の望まぬ展開を招いてしまうのをどこまでシラを切り通せるか、が肝です。

ちょうど子供がちょっとしたイタズラをひた隠しにするかのように。

やがてのっぴきならない状況にまで追い込まれた時、どうやってそれを収めるのか。

思わず自分の子供の頃をフラッシュバックさせながら読ませて頂きましたが、上手く

まとまっていたと思います。

ページ数が結構ありましたけど1営業日で読み切れましたし。それだけ読みやすく、

感情移入できるお話だったということになるかと。さてさて、ヒロイン揃い踏みで

これからどう展開していくのか。引き続き楽しみなところであります。

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2008年10月24日

『ラノベ部』

よう太 先生のイラストと、ついつい気になってしまうタイトルに惹かれて

手に取った 平坂読 先生の新シリーズです。

http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/books.php?id=20204


平坂読 先生の作品はこれが初めてになりますかね。タイトルから拝察できるかと

思いますが、他のライトノベルに関するネタが結構出てきます。もちろん出展元が

逐一分かってしまうのが嬉しくもあり、悲しくもあり、というところですけど。(w

#そしてさりげなく 『ねくろま。』 3回宣伝されましたし。わずかに『SH@PPLE』 も。(w


「ライトノベル」 という言葉の定義はワリと曖昧です。挿絵が入っていればそうなのか

と言えば否。特定なジャンルに限定されることも無く、判型やページ数に寄る事も無く。

ただ 「そういうものだ」 と感じられるものが 「ライトノベル」 なのだと思います。

そして作中で “文香” や “暦” が言っておりますが読んだ後「一番しっくりくる」

のもまた私にとっての 「ライトノベル」 という存在を示す要素なのだと思います。

・・・それが現実逃避の手段の一つである、ということも自己分析済みです。(^^;

ショート・ショートの詰め合わせ、という構成が読みやすく、キャラも立っていて

面白かったので、これは続刊を希望しておきたいところです。>MF文庫J編集部 様

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2008年10月23日

『ミスマルカ興国物語(3)』

「ザ・スニーカー」10月号でも特集が組まれました 林トモアキ 先生、ともぞ 先生の

『ミスマルカ興国物語』第3巻。勢いに乗って登場です。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200710000054


あんなにヘラヘラして力がないのに、頭は回るし、技はあるし、肝は据わってるしで

ある意味羨ましいもんです、“マヒロ” という男は。“風” も申しておりますが。(^^;

話し合いで戦争を解決しようとして、選ぶ選択肢にムダがなく、えげつないところなんかも。

新キャラ “キャスティ” の傍若無人で鬼神の如き戦う様子、とりあえず任せておけば

何とかしてしまう “エーデルワイス” の完璧超人ぶりについつい目が行きがちですが、

本作の話の裏を脈々と流れる “パリエル” の成長過程の描写に注目して欲しいところです。

・・・それにしても、あとがきを見る限りでは “自由の騎士” が読者さんの中で絶賛大人気

だったそうで。いや、確かに私も例の懸賞用ハガキに書いた気がしますし、マジメに。(w

作者、編集者、そして読者──各々の思惑を込めて進む本作の展開に引き続き期待です。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=906878239&owner_id=1582700

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2008年10月22日

『ナイトウィザード The 2nd Edition ノベル 冥【くら】き迷宮のバーレスク』

  監修:菊池たけし/F.E.A.R.

  著:藤原健市

  イラスト:みかきみかこ

以上敬称略の各先生方がお送りする『ナイトウィザード The 2nd Edition』の

ノベライズ第2巻が刊行されております。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_05


腹の中を探り合う “ベール=ゼファー” と “アンゼロット” に巻き込まれる形で

再開した “光明” と “優貴”。どこかズレた彼女と何とも頼りにならない彼との

やりとりは初々しくもあり、逆亭主関白っぽくもあり。

そんな二人の楽しい掛け合いが “冥魔” という存在によって少しずつ変化していき、

また、“光明” の “優貴” に対する気持ちにも緩やかな差異が見え始めてくる──。

そのあたりの描写は自然に書けていたと思います。

そしてラストは “グィード” らのゲストを伴っての “冥魔” との最終決戦。

“光明” にとって辛い戦いとなる展開でしたが結末としてはハッピーエンドに

もっていって頂いたのでめでたし、めでたし、という感じです。

このまま 菊池たけし 先生の言うとおり3巻の執筆も期待して良いのかな、と。

気の早い話ではありますが。(w


#・・・ところで “柊蓮司” はどうやって卒業したんでしょう?(w

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2008年10月21日

『サムライエイジ 乙女たちの初陣っ』

みかづき紅月 先生、そして さとみ 先生がお送りする「力」と「乙女らしさ」、いかにも

相反する双方の間で心を揺らすサムライ少女を描いた物語、待望の続刊登場です。

http://www.tokuma.jp/bunko/dual-bunko/30b530e030e930a430a830a4-1


“弥” と “千”、それぞれが 「一緒に居たい」 と想う気持ちにまだ少し齟齬がある

状況で訪れた中間試験ならぬ “考査戦”。力を振るう度、戦いに赴く度に少しずつ

顕現する間隔が狭まってくる “千” の「狂戦士(バーサーカー)」モード。

今はまだ奥義の初歩「桜花爛漫」しかない “弥” 単体としての力の限界、そして

“耶麻” や “帝国寺” が形成する 「団」 の強さを知った時、“弥” が “千” と

一緒に居ることの意味を思い改める──。何とも少年マンガ的な熱血ぶりです。

それでいて “弥” と “千” の絡みは百合そのもの。「ネコ」と「タチ」そのもの。

この「サムライ」としての強さと「少女」としての可愛らしさが上手く融合している

今作だからこそ読了の、そして続刊への楽しみがあるのだなぁ、としみじみ思います。

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2008年10月20日

『神曲奏界ポリフォニカ アイソレーション・ブラック』

シリーズ内最速、いや数居るライトノベル作家の中でも滅多に見かけない筆の速さをもって

お送りする 大迫純一 先生、そして BUNBUN 先生とでお送りする「ポリ黒」第9巻です。

http://ga.sbcr.jp/novel/p-black/index.html


あとがきで 大迫純一 先生も述べておられますが BUNBUN 先生 の描く “マティア” の

イラストがいちいち可愛らしくて仕方ないですね。先生、正に良い仕事されてます。

#ラストの挿絵はネタと合わせて素晴らしいオチ具合でした。(w

それはそうと、今巻では “マティア” と “マナガ” が事情により離れ離れとなり、

そこで警官が “マティア” 一人だけ、という場面に出くわす。まさにタイトルどおりの

「Isolation」な展開。常に一緒に居た相棒がいないことへの機微の描写に注目です。


もちろん、犯人が分かっていながらも証拠が見つけられず追い詰めることの出来ない

読んでいて思わずやきもきしてしまうミステリーとしての話の流れも目を惹くところです。

ワリとさらりと流している感じがしますが、“マティア” という少女の存在が少しずつ

異質なものになってきている、という感じが細雪のように降り積もってきております。

そのあたりの話がいつ明るみに出るのかと思うと、先が気になって仕方がありません。


そして、いま改めて読み返してみてもセリフの一つ一つがキネティックノベルのCVで

脳内補完できてしまうというダメ人間ぶりが私らしくもあって。・・・特に “マナガ”。

「大塚明夫 さんだったらこう喋るかな〜?」というところを想像するのが楽しいです。(w

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2008年10月17日

『D.C.II 〜ダ・カーポII〜(3)』

「電撃G's magazine」でも別展開で連載が続いていますが、こちらは CIRCUS 原作の

ストーリーを元に 龍牙翔 先生がコミカライズされている作品。その3巻目になります。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200807000040


“さくら” さんの様子がおかしい、という予兆を見せつつも「ラブルジョア」こと

“義之” の日々は “音姫” や “由夢”、“小恋” ら「雪月花」などに囲まれた

ベッタベタで甘々な感じが続いております。

そんな原作の雰囲気を自身の作品として昇華できているな、と感心しながらコンプの

連載も毎号拝見していたりするのですが、こうして一冊にまとまったものを改めて

読ませていただくとその想いを一層強く感じる、そんな気がします。

何て言うんですかね、物語が心の中へ自然と溶け込んでいくような読了感が好きですので

これからも読み続けていくんだろうな、と思う今日この頃です。

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2008年10月16日

『乃木坂春香の秘密(2)』

五十嵐雄策 先生の原作を 深山靖宙 先生がコミカライズする本作も順調に第2巻の

刊行を迎えております。

(キャラクターデザインは しゃあ 先生)

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=B0804000


・・・口絵のカラーイラストがエロいな。(w

今巻はタイトルにもなっております “乃木坂春香” 嬢の秘密がバレて(正確には

バレそうになって)、「そのとき “裕人” がとった行動は?」という非常に重要な

シーンが上手くコミック上で再現されております。

他にもムダにパンチラが多いところとか、実に良い仕事をされていると思いますよ

深山靖宙 先生のコミカライズは。原作から比べると多少差異も出るかもしれませんが

このテイストは十分にアリだと思いますので、今後もこの調子で突き進んで欲しいです。

・・・カバー裏の「乃木坂美香のミッカミッカにしてやんよ!」もエロいな。(w

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2008年10月15日

『乙女はお姉さまに恋してる(2)』

「キャラメルBOX」原作の有名作品を あらきかなお 先生がコミカライズを担当して2巻目。

ここでキッチリと完結させてきております。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=B0804670


あらきかなお 先生のイラストは、どちらかと言うとデフォルメちっくな画風で

のり太 先生のものとは少しベクトルが異なりますが、百合的な話の流れを構築して

「魅せる」という点においては決して引けをとるようなことは無いと思っています。

読了後はゲーム本編をプレイしたあとの余韻が蘇ってくるかのようでした。

「ゲームやっておいて良かったなぁ」とつくづく思います。・・・最近はトンとご無沙汰で

葉賀ユイ・・・・じゃなくて、歯がゆい思いをしているワケですが。(ぉ

ということで、連載終了お疲れさまでございました。>あらきかなお 先生

別の作品でまた先生の絵にお目にかかることができれば、と思います。

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2008年10月14日

『よつのは』

何の因果か 「メガミマガジン」 で連載されておりました ぢたま某 先生の手による

「ハイクオソフト」 原作の 『よつのは』 が NORA COMICS にて1冊にまとまりました。

http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1960703400


だから、昔「コミックNORA」とか「コミックCAIN」という雑誌があったことを知っている人が

今どれだけいるのかと(ry


──閑話休題。


なんか語呂がイイですよね、「幼なじみとぢたま某」って。(w

口絵にある ひーで 先生のカラーイラストがまたカワイイものですな。既出ですけど。

内容としては最初、「パンチラ」マンガと言ってもいいくらいパンツ見せてます。

多分、10コマくらい。しかもそれだけじゃなくて “のの” さんに「スク水」着せたり

シャワーシーンがあったり、何かやりたい放題です。(w

#・・・「メガミマガジン」 ってそんなに寛容でいいの? 対外的に。(w

でも、そのおかげで短いながらも読んでいて楽しめる内容になっていると思います。

つまりはコミカライズとして成功しているのではないかと。描き下ろしの番外編も

良かったと思いますし。本当に良い仕事をなされました。>ぢたま某 先生

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2008年10月13日

『くじびき勇者さま 8番札 誰が宇宙人よ!?』

清水文化 先生 & 牛木義隆 先生でお送りする、HJ文庫の代表シリーズと言っても

過言ではない『くじびき勇者さま』の最新第8巻、満を持しての登場です。

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup0810.php#novel081004


  「メイベルの出納管理は、完っ璧にやってみせるっ!」

・・・と豪語されてしまった相変わらずな “ナバル” の朴念仁ぶりに、数々の発明を生み出す

頭をもってしても悩ましい日々が続く “メイベル” ですが、「帝都サクラス」に居た頃からの

友人 “パセラ” “レジーナ” らとまた共に過ごすようになって益々絶好調な感じです。

そんな彼女に訪れたのは、自身が普及させた印刷技術の発達による「マスコミの報道」。

本編ではワリと軽く書かれていますが、これは「報道」というものを、随分と昔のも含めて

考証した上でまとめているものと拝察します。ためになると思いますよ、この内容なら。

他にも思わず脱線しがちな薀蓄(うんちく)、雑学が抱負に含まれているのは毎度のこと、

“メイベル” の家族とのやりとりや、彼女がとったマスコミへの対策あれこれなど、十分に

読みごたえのある展開でございました。今巻も存分に楽しませてもらいました。


さて、今巻の〆には何やら新しい不穏な動きが見え始めているようで。“メイベル” たちが

どう関わって、どう立ち向かっていくのか。引き続き先が気になる展開が楽しめそうです。

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2008年10月10日

『ご愁傷さま二ノ宮くん(10)』

鈴木大輔 先生と 高苗京鈴 先生とでお送りしてきた 『ご愁傷さま二ノ宮くん』 本編も

今巻でいよいよ幕を下ろすことになりました。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200802000496


“ヒルダ” の思惑通りに話が進む中で “真由” が、“麗華” が、そして “峻護” が

自分なりの決着をつけようと再び合間見えるまでに色んなことが明らかになりました。

・・・ナニゲに “涼子” の確執のトコがインパクト強かったかな、って気がします。

1〜2巻前くらいから雰囲気が重かったので、最後の最後で丸く収まったのが個人的には

救いだったと思います。・・・重婚うんぬんはどうなのかな、って感じなくもないですけど。

そう言えばこれも「キスから始まるストーリー」ですね。今思いましたけど。

まぁ、何はともあれ本編を無事に完結させることのできた 鈴木大輔 先生に敬意を表します

と共に残りの短編集の執筆・校正、更に言うなれば新シリーズの企画・構成に注力されます

ことを祈念しております。

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2008年10月09日

『ROOM NO.1301(10) 管理人はシステマティック?』

新井輝 先生 & さっち 先生でお送りする 『ROOM NO.1301』、本編10巻目にして

いよいよ大きく話が動き出しております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200804000416


ちょっ・・・・「富士ミス」レーベル廃止を匂わせるあとがきがスゲェ気になるんですが。(w

今巻において、今までに接点のなかった人たちが一斉にその線を繋げる展開となってます。

はっきり言うと「急ピッチだ」と感じずにはいられないくらいです。そしてそれ故に、

これまで見てきた「未来の話」がすぐそこまで迫ってきている、という実感がひしひしと。

・・・つまりは「幽霊マンション」に住む少年少女が大人になり、巣立つ日が近いワケで。

そんな中、オビにもありますけど “冴子” に突然の変化が。・・・しかもそこで「引く」し。

続きが気になって仕方が無い、仕方が無い(w。とりあえずそんな気持ちを抑えるためにも

コミックと単行本は押さえておかないといけませんな。

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2008年10月08日

『SH@PPLE─しゃっぷる─(3)』

よう太 先生のイラストが華を添える 竹岡葉月 先生の男女入れ替わりラブコメ、

勢いに乗って第3巻の刊行と相成っております。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200805000483


・・・裏オビのイラスト、ノリノリだなぁ。そういうのも別にアリですけど。(w

生徒会長 “木葉鳥子” の思わぬ心中吐露で恋のベクトル一方通行な線が増えました。

“雪国” と “密” の接点は増えましたが、「弟さん」として接してきているうちは

まだまだ片思い一直線、というのが現状です。

・・・むしろ、入れ替わりを続けていることで “密” → “舞姫” の想いを急速に

進展させつつある状況は「どげんかせんといかん!」と思いますがね。まぁ、それを

どうひっくり返すのかが 竹岡葉月 先生の腕の見せ所、ということで。

読みやすいラブコメとして引き続き、今後の展開に期待させて頂くことにします。


#それにしても冒頭口絵&巻末のショートコミック、面白いですね。「黒の乳団」って。(w

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2008年10月07日

『生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録(1)』

新生「ドラゴンマガジン」のトップも飾る、勢いに乗りまくりな 葵せきな 先生の

生徒会シリーズ。狗神煌 先生の映えるイラストも絶好調に短編集第1巻の刊行です。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200804000359


元々が短編集みたいなモンなので短編集とは言えノリはあまり変わらず。

話の焦点の当て方が若干違ったりはしますが、いつもと大差なく読めることうけあい。

あとがきにもありましたけど、むしろこっちで長編やるのも全然アリっすね。(w

やっぱり今巻の注目どころは “中目黒” のお話なのではないでしょうか。

「劇中劇」が「劇」に飛び出してきた、というノリ重視のお話ではありますが。

宇宙姉弟とか、濃いキャラも飛び出してきてたりしてますし。(w

“林檎” の話は流石にベタかもしれませんが、それはそれでまた良いと思います。

本編も短編集も、こうして気楽に読めるからこその「生徒会」シリーズですので。

このままネタまみれで突っ走っていって欲しいと願いながら次巻待ちです。


#さ〜て、「20周年フェア」応募するとしますか。

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2008年10月06日

『ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(1)』

藤澤さなえ 先生/グループSNE の作品に 笛吹りな 先生のイラストを載せてお送りする

『ソード・ワールド2.0リプレイ』新シリーズの第1巻が封を切っての登場です。

http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=200804000446


あとがきで 北沢慶 先生が触れている通り、リプレイは「GM 兼 リプレイライター」が

主流なのですが、このシリーズはGMを 田中公侍 先生が、ライターをプレイヤーである

藤澤さなえ 先生が担当されております。

そして、「どんな人がプレイヤーとなっているか」という情報が盛り込まれているのも

「グループSNE」のリプレイ作品としては稀有なケースとなっております。そんな感じで

より一層新鮮な気持ちで読ませていただきました。


内容としては 「TRPGとは何ぞや?」 という方にも読めるように随分と敷居を低くした

話の流れになっていると思います。過去、新人プレイヤーを入れてその成長度合いを追う

という作品はいくつかあったかと思いますが、それらよりも更にバーの高さは低い感じです。

プレイヤーの一人である ヒヨコ君 が自分の性別とは異なる “チロル” のロールプレイに

挑戦しておりますが、私も大抵こういう機会があったら同じ選択肢を選ぶことが多いですね。

#・・・そこっ! 「似あわねぇ〜」 とか言わない。(w


プレイヤー視点で話が進んでいくところは何度も言いますが新鮮でした。

藤澤さなえ 先生演じる “シャーリィ” が他のメンバーからイジられてあたふたする所や

シビアなマスタリングをする 田中 GMに「服まで脱がすことないじゃない!」と勝手に

責め立てて仕返しをしながら心中ほくそ笑んでいるところなどが窺えたりして。

これはまた楽しみなリプレイ作品が出てきたと思います。次巻以降の展開に期待です。


#まずは勝手に脱がされた状態から脱出するチャンスを 田中 GMがどう与えるのかと。(w

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