2008年08月29日

『戦闘城塞マスラヲ(4) 戦場にかかる橋』

林トモアキ 先生 & 上田夢人 先生による無差別級バトルロイヤルな物語の第4巻。

お話も佳境に入ってまいりました。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200707000060


ここまで奇跡的に勝利を収め続けてきた “ヒデオ” と “ウィル子” ですが、やはり

前作『お・り・が・み』の人外、“鈴蘭” 以下「魔殺商会」の面々と対峙しなければ

ならないという局面を迎え──。

その結果がどうなったかについては読んで頂ければ分かるところではありますが、

そう易々と勝たせちゃくれないあたり、林トモアキ 先生の大風呂敷は最後の第5巻まで

広がり続けるみたいです。

後に「魔眼王」「電神」と呼ばれるに至った過程はどうなっているのか、今巻のラストを

見る限りでは「聖魔杯」そのものにも何か大きなウラがありそう、ということで

『ミスマルカ興国物語』共々、次巻の刊行が待ち遠しくて仕方が無い今日この頃であります。

posted by 秋野ソラ at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル