2008年08月21日

『吉永さん家のガーゴイル(15)』

振り返ってみればコミック化もされましたし、アニメ化もされました。

田口仙年堂 先生と 日向悠二 先生のベストコンビによる『吉永さん家のガーゴイル』も

ついに最終巻を迎えています。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_04


前巻でボロボロの窮地に立たされた “ガーゴイル” と吉永一家の陣営。特に

“ガーゴイル” が破壊されてしまってさあ大変、という状況からどうひっくり返すか

が焦点の的でした。読んで頂ければお分かりかと思いますが。

当初の狭義的な意味から広義的な意味へと拡がった「門番」としての想い。読み手にも

しっかりと伝わってきました。・・・電車の中で読んでいたんですけど、思わずウルッと

きてしまいましたよ。なんだかんだ言っても15巻という積み重ねは大きかったみたいです。

そう言えば、ママさんが大声で泣き喚いたのも確かに珍しいことだったと思いますが

結局のところ最後まで喋ってなかったような気がします。今更読み返して確認する気力も

無いんですが・・・・どうだったんでしょうねぇ。


ということで、無事に作品の幕を下ろすことが出来た 田口仙年堂 先生、日向悠二 先生に

お疲れ様な気持ちと、良作を読ませて頂いたことへの感謝の意を表したいと思います。

ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。次回作に期待しております。

posted by 秋野ソラ at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル