原作は 菊池たけし 先生/F.E.A.R.、作画は 猫猫猫(ねこびょう ねこ)先生 による
『ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ』も無事に完結巻を迎えました。
【 http://ebten.jp/eb-store/p/9784757743908/ 】
『NW2』ベースで様々な事象や設定がデータ化されて、この『ヴァリアブルウィッチ』
という作品が成り立っているんだなぁ、と思うとちょっとした話の流れにもダイスで
判定がなされている(と見なす)情景が浮かぶような気がします。
話の展開としても、こうしてくれると嬉しい、というか「NW」らしい感じのところを
突いてくれていて良かったと思います。“ベル” も色々と布石を打ちながらも事は
上手く進まず、ということで。
余白のおまけマンガやあとがき、石田ヒロユキ 先生の寄稿といった付加要素でも
楽しませてもらいました。「NW」の世界に触れたことがある方であれば読んでみるのも
一興かと思います。