城崎火也 先生と 亜方逸樹 先生でお送りする、「遺物」を巡る少年少女の物語。
今巻はちょっと番外編、ということでドイツ旅行にまつわるお話です。
【 http://dash.shueisha.co.jp/-dc/#b06 】
ドイツにいた、とある「遺物使い(ブレイカー)」の過去と “竜司” への予言とが
交錯するとき、“実咲”の、“アイ”の、そして “ローズ” の想いが一層強くなる──。
例えばこれはそんなお話。
とりあえず “アイ” の、いじらしいほどのヤキモチ焼きぶりと、その背景にある
彼女自身の弱さを示す機微の情景に注目して欲しいかな、と思ったりしています。
やっぱり可愛らしいですよ。どんなに強い少女であったとしても。
そんなキャラクターの魅力を描き出す 亜方逸樹 先生のラフイラストが巻末に
掲載されています。ラフだけでも十分にキャラの印象が伝わってきますね。
その?もあるそうなので次巻以降の展開と共に期待しておきたいところです。