2008年08月08日

『ストライクウィッチーズ 天空の乙女たち(1)』

原作は 島田フミカネ 先生とProjekt Kagonish。TVアニメも絶好調放映中となる

本作は たなか友基 先生によるコミカライズ版。その第1巻になります。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200804000023


銃や刀を手にとって戦うだけが戦争じゃない、という位置付けに立つヒロイン

“宮藤芳佳” を巡る物語、ということでとても親しみやすく、思わず何度も

読み返したくなる余韻がある第1巻だったかな、と。

巻末には応援イラストとして 島田フミカネ 先生、野上武志 先生、松田未来 先生

のコメントつきイラストが寄稿されています。「メカ少女」にこうも惹かれて

しまうのは一体全体どうしたものか、と。

とりあえず関連書籍をいくつか購入していますので、応募券2枚を集めて

「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!キャンペーン」には応募済みです。

まぁ、宝くじと同じで手を出さなければ確率は「0」のままですので、ね。

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2008年08月07日

『花園のエミリー 鉄球姫エミリー第三幕』&『戦場のエミリー 鉄球姫エミリー第四幕』

3巻の感想を書いておこうと思っていたら、いつの間にか2ヶ月連続刊行されて

しまっていた 八薙玉造 先生と 瀬之本久史 先生の『鉄球姫エミリー』シリーズ。

第4巻とまとめてご紹介することに致します。

http://dash.shueisha.co.jp/-emily/#b03


“グレン” と “アン” の「姫教育」といったコミカルなシーンであったり

“エミリー” と “ガスパール” の思いもしなかった寄りを戻すハートフルな

シーンであったりとようやく明るい話題のオンパレードとなるかと思いきや・・・・。

後半からは死者続出で、またしても絶望の淵に落とされる “エミリー”。

そんな “エミリー” を支えることが出来ないと力の無さを痛感する “グレン” が

とった行動に対して “エミリー” はさらに精神的な痛みを被ることに。

土壇場で得られた “グレン” の強さも、振り返ってみれば多くの犠牲を伴う

茨の道の道すがらによるもの。“エミリー” の悲運な生き様はいつまで続くのか。

舞台背景、構成のしっかりした本作のこれからの展開に注目したいと思っております。

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2008年08月06日

『ドラゴンクライシス! ドイツ恋占い騒動』

城崎火也 先生と 亜方逸樹 先生でお送りする、「遺物」を巡る少年少女の物語。

今巻はちょっと番外編、ということでドイツ旅行にまつわるお話です。

http://dash.shueisha.co.jp/-dc/#b06


ドイツにいた、とある「遺物使い(ブレイカー)」の過去と “竜司” への予言とが

交錯するとき、“実咲”の、“アイ”の、そして “ローズ” の想いが一層強くなる──。

例えばこれはそんなお話。

とりあえず “アイ” の、いじらしいほどのヤキモチ焼きぶりと、その背景にある

彼女自身の弱さを示す機微の情景に注目して欲しいかな、と思ったりしています。

やっぱり可愛らしいですよ。どんなに強い少女であったとしても。

そんなキャラクターの魅力を描き出す 亜方逸樹 先生のラフイラストが巻末に

掲載されています。ラフだけでも十分にキャラの印象が伝わってきますね。

その?もあるそうなので次巻以降の展開と共に期待しておきたいところです。

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2008年08月05日

『てるてる天神通り(2)』&『FORTUNE ARTERIAL(1)』

「てるてる×FORTUNE キャンペーン」対象コミックスである、児玉樹 先生の

オリジナル作品『てるてる天神通り(2)』と、オーガスト原作のコミカライズ

『FORTUNE ARTERIAL(1)』をまとめて一挙ご紹介です。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200802000741

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200802000740


『FORTUNE ARTERIAL』 については正直言うと、連載分を一通り読んでいるので

その素晴らしさについては今更語るまでもないのですが・・・・とりあえずオビに

それを書いてしまうのはどうなんだろう、と思うこと然り。

・・・せっかく1巻のラストまで溜めに溜める構成にしていたハズですのに。

キャンペーンのハガキはすでに投函済み。感想にはもちろん「Canvas2」に続いての

傑作コミカライズを大絶賛する内容でお送りしました。2巻以降の刊行が早くも

待ち遠しい限りです。


『てるてる天神通り』 については “天志” の昔話に繋がる人物の登場で

話の流れとしても、想う相手のことにしても、面白みが出てきて「続きが気になる度」が

上がってきた感があります。

・・・というか、“御菓子” がどんだけ鈍いのかと。(w

カバー裏の「おまけまんが」もお忘れなく。ちょっとした隙間を使ってキャラを

掘り下げるのも良いところですね。・・・ “草輔” の想いはいつか報われる日が

来るのでしょうか、などと思いながら3巻の刊行を待ち侘びることに致します。

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2008年08月01日

『オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫』

沖田雅 先生と うなじ 先生による 『オオカミさん』 シリーズも6巻目。

今回は「燃え」をテーマに熱い物語が展開される・・・・かも知れない、そんなお話です。

http://dengekibunko.dengeki.com/new/bunko0807.php#new5


人の視線に恐怖を感じてしまうヘタレな “亮士” くんが、今後の展開を睨んで

また一歩成長する様子が見られる、そんな巻と言っても良いのではないかと。

そして今回も “おおかみ” さんのツンデレぶりが十分に堪能できることに加えて

“アリス” さんの、今までに見ることのできなかった意外な側面を覗くことが

できる点にも注目です。・・・サラッと明かされる “頭取” さんの性癖とかもね。(w

「鬼ヶ島高校」 のいざござと思惑に巻き込まれつつ御伽銀行の面々ですが、

いつかそんな流れを撥ね退ける戦いの兆しを前に、多分まだまだ 沖田雅 先生の

真骨頂(?)であるコメディ話が続くものと期待しております。


#メタな会話とかも、ね。(w

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