2008年08月24日

『R21』

同人サークル「てつ×ねこ」の夏コミ新作、ということで聴かせて頂いてます。


『エアーマン〜』『こいつはホントに〜』といったシングルで出ている分については

今更論評するまでもないのでここでは割愛しますが、それ以外で「良いな」と思った

のは『ナンバーファイブの片思い』ですかね。詩の繰り返し+ひねりとか特に。

そして『Can't Beat Air Man』、これも外せないですね。何と言うか、やはりロックも

好きだなぁ私、としみじみ思います。コーラスパート唄うの大好きっ子な私としては

「I can't beat Air Man...」の部分は直感でそっちのほう口ずさんでました。(w


オマケデータの制作秘話などもしっかりと拝聴しました。トラックが内容の時系列順に

並んでいることとか、「ドラクエ」話とかなかなか面白かったです。

『受かるまでは眠らない!』の歌詞がひねりだせるところは素晴らしいと思いました。

『クリアまでは眠らない!』も「よくやるなぁ〜(w」と思ってはいましたが。

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2008年08月23日

『Memory’s vol.1』

公式FCから送られてきた特典DVD、ということになりますが今まで観てなかった。(^^;

先ほど気分転換に拝見しましたがメジャーデビューしてからすでに4年ですか。

早いものですねぇ。

I'veの歌姫として登場した頃からすれば、こうしてPVが出されたり、ライヴなどの

イベントが行われるようになるなんて夢のような話だったんですがね。それらの供給も

大いなる需要あってこそ、ということで凄いことだと、素直にそう思います。


内容としては『地に還る』『羽』『being』『硝子の靡風』あたりに収録されていた

PVの撮影地を改めて巡って、秘話や思い出話などをしながらこれまでを振り返ってみよう

というもの。・・・確かに、寒いところで撮影してるのって『地に還る』しかないかも。

それにしても「KOTOKOの木」って自力で見つけられるモンなの? えらいエネルギーのある

ファンの方ですね、見つけた方。スタッフですら1回ロケハンしたのに間違えてるらしいし。

機会があればまた北海道には行ってみたいものです。今度は「雪まつり」の頃とか。

寒さにやられそうな感じがしなくもないですが。(w

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2008年08月22日

『神曲奏界ポリフォニカRPGリプレイ 時を越えた子守歌』

  原作:榊 一郎(HP:http://www.ugougo.net/

  著者:加納正顕/F.E.A.R.(HP:http://www.fear.co.jp/index.htm

  イラスト:みかきみかこ

以上敬称略でお送りする、『神曲奏界ポリフォニカRPG 基本ルールブック』と

同時刊行のリプレイ集です。

http://ga.sbcr.jp/novel/p-rpg_r/index.html


プレイヤーに 三田誠 先生、榊一郎 先生、矢野俊策 先生、鈴吹太郎 先生を迎えての

セッションということで申し分ないほどの豪華メンバー。しかもプレイ中に原作者自ら

設定等のフォローもしていただけるという、GMにも親切設計な構成。(w

「フォーカスシステム」や「絆効果」といった独自ルールを用いてのプレイ、特に

前者と戦闘シーンの組み合わせは「ただ戦うだけでは先に進めない」という適度な

緊張感を与えてくれる、なかなか面白そうなシステムだと感じました。


お話としては1柱の上級精霊 “レイファス” と、結構何でもアリな「シンカゲ流」の

因縁、そして「奏始曲」。様々な要素が交錯しながらPCが成長していく過程が描かれています。

・・・それにしても「お見合い」話からあそこまで持っていくとは。

NPCとして「ポリ赤」や「ポリ黒」のメンバーが出てくるなど、原作を読んでいる方への

サービスも忘れない、加納正顕 先生のマスタリングにも好感がもてました。

“ティアン” のエンディング・フェーズへ至る過程も綺麗にまとまっていたと思います。


・・・どんどん広がる「ポリフォニカ」の世界にますます目が離せない、そんな感覚を

ひしひしと感じています。読了感の良いリプレイでした。

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2008年08月21日

『吉永さん家のガーゴイル(15)』

振り返ってみればコミック化もされましたし、アニメ化もされました。

田口仙年堂 先生と 日向悠二 先生のベストコンビによる『吉永さん家のガーゴイル』も

ついに最終巻を迎えています。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_04


前巻でボロボロの窮地に立たされた “ガーゴイル” と吉永一家の陣営。特に

“ガーゴイル” が破壊されてしまってさあ大変、という状況からどうひっくり返すか

が焦点の的でした。読んで頂ければお分かりかと思いますが。

当初の狭義的な意味から広義的な意味へと拡がった「門番」としての想い。読み手にも

しっかりと伝わってきました。・・・電車の中で読んでいたんですけど、思わずウルッと

きてしまいましたよ。なんだかんだ言っても15巻という積み重ねは大きかったみたいです。

そう言えば、ママさんが大声で泣き喚いたのも確かに珍しいことだったと思いますが

結局のところ最後まで喋ってなかったような気がします。今更読み返して確認する気力も

無いんですが・・・・どうだったんでしょうねぇ。


ということで、無事に作品の幕を下ろすことが出来た 田口仙年堂 先生、日向悠二 先生に

お疲れ様な気持ちと、良作を読ませて頂いたことへの感謝の意を表したいと思います。

ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。次回作に期待しております。

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2008年08月20日

『D&Dリプレイ(3) 若獅子の戦賦─雷鳴山編』

HJ文庫Gのラインナップである 柳田真坂樹 先生 & 井上純弌 先生による

D&Dリプレイ集もいよいよ最終巻を迎えることとなりました。

http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup0808g.php#novelg080801


オビに書いてある「完結記念トークショー」については先日私も拝聴してきましたし

あまり詳しくは書けなかったのですが簡易レポートも用意してあります。

http://www7.plala.or.jp/akibeya/D/2008_08.html#2008-08-03_DandD_Replay_TalkShow


・・・最後の最後まで「グリース」なんですもんねぇ。まぁ、“ノトス” を演じた

石川雄一郎 さんの戦略勝ち、ということになるのでしょうけど。(w

あれだけのオプションの数々、プレイしながら管理するのも一苦労かと。

そんな 石川雄一郎 さんが、このキャンペーンは基本的に「言い張ったら勝ち」と

言っていたように、次世代エルフのスタンダード “スリンガー” を始めとした

各キャラクターの数々の妄言が徐々に具現化していく展開も面白かったです。

田中天 先生が演じた 「いずれ地獄の戦場で」 とかもそうですが、そういった

セリフや状況の数々を目に見えるイメージとして固着して下さった 井上純弌 先生の

功績も大きかったと思います。ラストの演じっぷりも見事でした。


これだけ終わるのが惜しいキャンペーンも中々無いと思うんですが、瀬尾亜沙子 女史を

はじめとするプレイヤーの面々、ならびにDM 柳田真坂樹 先生に敬意を表しつつ

改めてキャンペーンの無事終了を祝いたいと思います。お疲れさまでございました。

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