気が付くと 大迫純一 先生 と BUNBUN 先生のコンビで出ている作品を目にする
機会が多い、そんな気がする「ポリ黒」シリーズ最新の第8巻が刊行されています。
【 http://ga.sbcr.jp/novel/p-black/ 】
BUNBUN 先生のコメントじゃありませんけど、別シリーズも加えれば毎月1回は
書店で先生のイラストを見ていることになっているワケで。どんだけ精力的な
活動をされているのかと思うとただただ敬服の念が絶えません。
しかも 大迫純一 先生の言を借りれば「イメージどんぴしゃ」な新キャラクターの
数々、ということでコンビネーションも神懸かり的な領域にまで達しているご様子。
この調子で力作を生み続けていって頂ければ、とファンの一人として願う次第です。
本編はある意味単純な事件であるにも関わらず “シェリカ”、“マティア” にとって
大切な人の一人である少女が偶然、直接そして間接的に関係することでにっちもさっちも
いかなくなってしまう彼女たちの葛藤が焦点となっています。
友人としての立場と警官としての立場に揺れる “マティア” が無事に事件を解決できた
顛末は読んでご理解頂くとして、ラストシーンにおける “マナガ” のセリフ1つ1つが
大塚明夫 さんの声で脳内補完されてしまう自分はどれだけ毒されているのかと。(w
・・・まぁ、それだけ 大塚明夫 さんの声がイメージにピッタリだった、ということの証に
他ならないのですがね。