2008年07月23日

『神曲奏界ポリフォニカ ジェラス・クリムゾン』

「・・・ようやく続刊が出たか!」という感じの 榊一郎 先生と 神奈月昇 先生とで

お送りする「ポリ赤」最新刊が刊行されました。

http://ga.sbcr.jp/novel/p-crimson/


・・・と思ったら上・下巻構成だった〜。なんであそこまで精霊が嫌いなのか見えてこない

“リュネア” と「センリメの枝族」の関係とか、〈エンプティ・セット〉との繋がりとか

全部持ち越されてしまってちょっとヤキモキしている感じです。

ナニゲに “シャドアニ” 刑事とか “ミノティアス” の出番が渋くイイ味を出している

感じがしました。あと、“コーティカルテ” や “シェルウートゥ” のある意味不穏当な

発言の数々は確かに何かの影響を受けすぎています、確かに。

#“コーティ” の口から「萌え」ってセリフは。(w


久々に見たせいかも知れませんが、神奈月昇 先生の描くキャラたちの見た目の印象が

それなりに変わったような気がします。モノクロの挿絵を見ていてもそんな感じが。

これも時代、ってことですかね。(何

今巻で400ページ超の多めなボリュームでしたが次巻は果たして如何ほどになるのか。

それほど間を空けずに刊行されることを願って、待ち続けたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル