ぽぽるちゃ 先生のイラストが世界観に華を添える、「ファミ通文庫 FB Online」にて
連載されていた 矢野俊策 先生/F.E.A.R. 著作のリプレイです。
【 http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_07 】
実際に「FB Online」で途中まで読んでましたが、菊池たけし 先生演じる “虎吾郎” は
ホントに突っ込みどころ満載で、キャラ自体でまず楽しませてもらいました。そして
井上純弌 先生演じる “竜一郎” との絡みがまた絶妙でとても面白かったです。
そんな “竜一郎” は 小暮英麻 さんに・・・・じゃなくて、小暮英麻 さん演じる
“神戸屋るん” に迫られていたかと思いきや、今度はひょんなことから助けてしまった(笑)
“桧森かなた” から迫られることになるとは。ナイス・コネクションです、矢野 先生。(w
しのとうこ 先生が演じる “茉莉” は相変わらず「シャードが錆びている」ことと
「父親が必要以上に構ってくる」 あたりをイジられまくってます。
遠藤卓司 先生の演じる “雷火” は ぽぽるちゃ 先生のイラストがあまりにも可愛くて、
セリフに合わせて情景を脳内補完してました。(w
今巻収録の第1話は 「宮沢三兄弟、登場!」 という話の契機から、とある一人の少年の
距離として、そして時間として長い、長い旅路の欠片を見る、というお話。毎度毎度、綺麗に
まとまるところがスゴいと思います。
そして第2話は「アルシャードガイア」で「ダンジョン」なシナリオ、ということで
かなり綿密に練られた仕掛けの数々に、読んでいてただただ圧倒されていました。
「なんでここまでデザイン出来るんだ!?」と心に思いながら。
この話の中にある “雷火”(大) の挿絵がまたビシッと決まってるんですよねぇ、
またこれが。ぽぽるちゃ 先生、イイ仕事されてます。
また機会があれば宮沢家の人たちが出てくるリプレイを読んでみたいところです。
・・・ひょっこりと兄弟が増えていたりするかも知れませんが。(w