2008年05月09日

『黄昏色の詠使い(6) そしてシャオの福音来たり』

細音啓 先生 と 竹岡美穂 先生でお送りする『黄昏色の詠使い』シリーズの

第6巻にあたります。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200710000281


5色の名詠式になぞらえた学園内のエピソード、他3編を収録した短編集です。

細音啓 先生も刊行スピードが結構尋常じゃないレベルに達しているような気も

しなくはないですが。

“ネイト” と “クルーエル” の微笑ましくも初々しい、青い春なストーリー

を綴った「赤奏」「白奏」「黄奏」あたりが特にお気に入りです、個人的に。

まぁ、ある意味「“ネイト”少年、恐るべし!」ってな感じでしょうか。(w

次巻からは第2部、「エピソードII」へとシフトするということで、タイトルにも

なっている「禁律・空奏」で描かれた出会いが今後のお話にどう影響してくるのか。

心ひそかに刊行を待ちわびたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル