細音啓 先生 と 竹岡美穂 先生でお送りする『黄昏色の詠使い』シリーズの
第6巻にあたります。
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200710000281 】
5色の名詠式になぞらえた学園内のエピソード、他3編を収録した短編集です。
細音啓 先生も刊行スピードが結構尋常じゃないレベルに達しているような気も
しなくはないですが。
“ネイト” と “クルーエル” の微笑ましくも初々しい、青い春なストーリー
を綴った「赤奏」「白奏」「黄奏」あたりが特にお気に入りです、個人的に。
まぁ、ある意味「“ネイト”少年、恐るべし!」ってな感じでしょうか。(w
次巻からは第2部、「エピソードII」へとシフトするということで、タイトルにも
なっている「禁律・空奏」で描かれた出会いが今後のお話にどう影響してくるのか。
心ひそかに刊行を待ちわびたいと思います。