2008年05月08日

『ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(1)』

秋田みやび 先生/グループSNE(イラスト:中島鯛 先生)でお送りする、

20年という節目に大リニューアルを果たした「ソード・ワールド2.0」を用いた

初リプレイ本となります。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000595

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000594


いやぁ、これまた大きく変わりましたなぁ。世界観とか、種族とか、魔法とか、

その他いろいろ。まぁ、そのあたりは追って少しずつ理解していくしかないか。

“ジーク” と “メッシュ” のでこぼこ主従コンビ、そして “エア” と “ソラ” の

でこぼこ姉妹コンビ。出会いからしてワリと最悪で、3回セッションをこなしたにも

関わらず、GM 秋田みやび 先生が心配するほどのほのかな敵愾心が残るパーティ。(w

そのへんも回が進めば意外となんとかなっていくものかと思いますが。神官のはずの

“エア” がいつの間にか冒険者まがい・・・というか冒険者になっちゃってたりしてますし。

個人的には “ソラ” の「黒さ」が何ともたまりません。(w

次巻は7月刊行予定、とのことで刊行されるのが楽しみです。

新しい世界 〈ラクシア〉 で一体どんな物語を紡いでくれるのかと思うと。

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2008年05月07日

『生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録(2)』

狗神煌 先生のイラストがあらぬ妄想を助長する(笑)、葵せきな 先生の

非日常系学園ストーリー。結構好評な中での第2巻刊行となります。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200710000276


今回の口絵は更にぶっ飛んでますな。狗神煌 先生もノリが良すぎです。(w

それをお願いしている 葵せきな 先生、そして担当編集さんもどうなんだ、

という話もあったりなかったりしますが。

今回もパロディなネタ、アレげなネタ満載で、どれだけ理解できるかによって

その人の力量が試される作品です。・・・力量って何だ。<自分で言うな

ちなみに私はほとんど分かります。伊達にラノベ愛好家やってませんぜ、旦那。(誰

まぁ、そんなユルい流れの中に、“知弦” のキャラを掘り下げる昔話が織り交ぜ

られていたりするあたりが、ただダベる話を書いているだけじゃないというところを

示しているような、いないような。(ぇ

『マテリアルゴースト』からキャラもクロスオーバーしたりとなんかいろいろ

やりたい放題ですが、個人的にはワリと好きなテイストなので次巻もそのまま

手に取ってしまうことでしょう。(w

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2008年05月06日

『約束のアンサンブル アリアンロッド・リプレイ・ハートフル(5)』

久保田悠羅 先生/F.E.A.R. と監修の 菊池たけし 先生、イラストの bomi 先生による

『アリアンロッド・リプレイ・ハートフル』もいよいよラストセッション、最終巻を

迎えるに至りました。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000596


装備品に合わせて bomi 先生に描き起こしてもらっている “カッツ” のイラストが、

真面目なシーンのはずなのになぜか突っ込みどころ満載感が拭えないのはこれ如何に。(w

平均的にダイス目に恵まれなかったのも 菊池たけし 先生ならでは、ということでしょうか。

小暮英麻 さんの演じる “カミュラ” が最後の最後までギルドの要になってましたねぇ。

各種判定然り、サポートする技能の効果を示すダイスの目も然り、こちらでも

ダイスの神様に見守られていると言われてもおかしくないほどに。

終盤、どうしても連れて行くと決めた “ファム” の機転で初めて(?)役に立った

“プリシア”。それに助けられる形で進んでいったギルド一行のリーダーとして、そして

エース・アタッカーとして 小島めぐみ さんは役目を果たしていました。

“ヴァリアス” のキメた ≪トルネードブラスト≫ は読者の目から見てもカッコ良く

映りました。最後まで信用できるのは固定値のみ、という信念が崩れることはなかった

ようですが。


GM 久保田悠羅 先生の趣向あふれるシナリオは読んでいて面白かったですし、またそれを

知恵とダイスで乗り越えたプレイヤー諸氏のロールプレイも素晴らしいものがありました。

お話としても綺麗にまとまって大変良かったです。終わるのが惜しくてたまりませんが。

しかしながら、「アリアンロッド」の今後の展開として 『アリアンロッド・サガ』 という

大型併走企画がスタートするということですので、新たなる物語の誕生を、今はしばし

待つことに致します。

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2008年05月02日

『おまもりひまり(3)』

的良みらん 先生の描く魅力的なキャラクターとサービス・シーンが満載の

スラップスティック・ラブコメ活劇。(多分)大好評の中、3巻目が刊行されています。

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200711000356


衝撃の十三匹目「思い出ネコとサイレンス」が収録されております。正直、読んだ時は

「いいのか、ドラゴンエイジ編集部?!」と思ったものです。個人、法人に関係なく

自主規制が進む中、こうしてえちぃところに曖昧な今の日本にある意味、乾杯です。(ぉ

知る人ぞ知る氏の過去作品 『PALLADIUM GARDEN』 に登場していた “神宮寺くえす” が

これまた “優人” の過去を知る重要なキャラとして設定を変え再登場。ややヤンデレ気味な

キャラになっていますがこの後、彼女がどう絡んでくるかが鍵になりそうです。

ノベライズの企画も進んでいるということで、そのあたりからも人気の高さが窺える

ところですが、引き続き「サービス、サービスぅ!」な感じで突き進んでいって欲しいと

願って止みません。(w

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2008年05月01日

『れでぃ×ばと!(6)』

「電撃萌王」6月号からコミックの連載も開始となり、こちらも勢いに乗っている

上月司 先生と むにゅう 先生による従者ラブコメ、第6巻です。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0801210


“四季鏡” 姉妹がいろんな意味でキケンですね、相変わらず。(w

それはそれとして、話の主軸は “朋美” と “セルニア” のガチンコ勝負ですが

読了した限りではまだまだ “朋美” のほうに分があるように見えます。

・・・というか、人の恋心すら意図的に操作しようとしている節があります。それも

自分と対等の位置にまで引き上げたところで叩き落そうとするかの如く。その上、

腹の中にはまだ見ぬ想いが数多く秘めていそうですので油断ならぬ存在です。

番外編の “薫” が一念発起して頑張るお話ですが、こちらはもうお約束の

オンパレードというか 上月司 先生の「エロコメ」さを存分に堪能できる内容に

仕上がっているかと思います。


そんな感じで次巻の展開はちょっと読めない風味ですが、変わらず期待する方向で一つ。


#むにゅう 先生の巻末イラストも反則だなぁ。カワユすぎ。(w

posted by 秋野ソラ at 19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル