2008年05月30日

『アキカン!』シリーズ

イラストの 鈴平ひろ 先生がアドバイザーとしても積極的に関わっている 藍上陸 先生の

『アキカン!』ですが、写真右上『〜5缶めっ』のオビにもあります通りアニメ化の企画が

進行中と勢いに乗りつつあるシリーズです。

http://dash.shueisha.co.jp/-akikan/

http://dash.shueisha.co.jp/feature/0804/


鈴平ひろ 先生のイラストに魅せられてアニメ化するのもいいですけど、

その期待度が高い分、失敗したときのリスクが大きいこともご理解頂きたく、というか。(何

コメディあり、シリアスあり、と話の流れは一辺倒なワケではないのでマンネリとかを

気にする必要はそんなに無いと思うんですが、それよりも何よりも各キャラクターを魅せる

要素はしっかり押さえているかな、と思います。

そのへんは当代きっての絵師 鈴平ひろ 先生が参画しているからバッチリという感じで。


とは言え、お話としてはまだ核となる部分の外側で進行しているに過ぎない、というのが

読んでいてひしひしと感じるところで。

  ・メロンたちはなぜ「少女化(ガーリッシュ)」する(できる)のか?

  ・アキカン・エレクトとインテリジェンス・ポート計画の真相とは?

  ・「スカイエアーグループ社長令嬢誘拐未遂事件」で “カケル” に何が起こったのか?

・・・などなど。


次巻はまたシリアス寄りの話になる・・・のかと思ったら短編集になる予定、とのことで

そのあたりの話は突っ込まれないかも知れませんが、気を長くもって見守っていこうかと

思っています。


#そう簡単にデレないわよッ! ってことで一つ。(更何

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2008年05月29日

『デモンパラサイト・リプレイ 剣神[ブレードデモンズ](4) 挑戦者』

監修を 北沢慶 先生、執筆を 力造 先生/グループSNE、そして挿絵を 今野隼史 先生が

担当する 『デモンパラサイト・リプレイ 剣神』、最新の第4巻です。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000598


“嵐” と “オロシ” の宿命の対決、“かえで” と “凪” の幼なじみにして

“沙織” の恋敵(?) “明日香” 登場と、過去が重い物を背負って追いかけてきた、

そんな感じのボリュームたっぷりなシナリオでした。

“嵐” を演じる 田中天 先生の豪快で幅の広い演技力に目を見張るところでは

ありますが、“マヤマヤ” こと “真耶” との対峙をドラマティックに演じきった

川村有木生 さんのロールプレイにもぜひ注目してほしいところです。

バトルでは御剣忍法奥義「魔界転生」など、無くてはならない名サポーターである

“かえで” と、「ここぞ!」というときの決定打を確実にキメてくる “凪” が

チーム全体を牽引しているような感じで。特にラストを飾る “凪” は力強かった。

そんな “凪” を演じる 明坂聡美 さんの解説インタビューも載っていますので

興味がある方はペラッと紙をめくってみて下さい。想いが伝わってくるかのようです。

次巻はどなたが担当するのか、本編と合わせて楽しみなところです。

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2008年05月28日

『ライトノベルの楽しい書き方(2)』

本田透 先生とイラストの 桐野霞 先生でお送りする本作。ストーリーの中でも

そうですが、前巻も増刷がかかって人気が上がっていることがうかがえます。

http://ga.sbcr.jp/novel/lightnovel/index.html


実体験をベースにしないとお話が書けない・・・・ワリには妄想力がハンパない

“剣” がヤキモキして、オロオロして、そしてまた一歩成長していくという姿を

見守るように読んでいくのが楽しいですね、今巻も。

たぶん、いろいろと「狙って」お話を書いていらっしゃるからなんだろうな、と

思うんですが。読みやすさという観点からすれば。“市古” がカワイイのは

それはそれでイイのですが、個人的には “剣” のほうがキャラとして好みです。

次巻ではさらに新しい作家さんが現れて、“八雲” と “剣” の仮初めと位置付け

られた恋人関係をしっちゃかめっちゃかにしてくれる、との予告でしたので

今から刊行が楽しみです。

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2008年05月27日

『天からの逆襲 ダブルクロス・リプレイ・ストライク(3)』

元は単巻企画のハズだった「〜ストライク」も、人気の後押しからシリーズものとして

3巻を刊行するまでに至り、そしてここに完結を迎えます。小太刀右京 先生/F.E.A.R.

とイラストの 石田ヒロユキ 先生でお送りするリプレイ作品です。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200801000597


  「・・・・・・ブラストハンド。それが俺の名だ。地獄に行っても忘れるな」


田中天 先生演じる “以蔵” のセリフへ被さるように描かれた 石田ヒロユキ 先生の

イラストが、そのシーンのカッコ良さを引き立たせていたと思います。あれは良い

CLIMAX PHASEの〆でした。

「PC番号」という呪縛から解き放たれた(笑)プレイヤー諸氏のロールプレイは

読んでいて相変わらず楽しくて仕方が無い、という感じで。肝心のシナリオについては

実際に確かめて欲しいところではありますが。“以蔵” が現実と向き合うあのシナリオを。

・・・三田誠 先生が最後の最後まで “モルガン” を唯一無二、最強の存在にして

ネットRPG大好きな美少女として演じきったところが何ともステキでした。

三輪清宗 先生が「三田さんのエンディングだ」と突っ込んだのも頷けます。(w


電車の中で読んでいて思わず笑みがこぼれそうになるのを堪えるのに必死になるほど

楽しいこのシリーズが終わってしまうのは何とも寂しい限り。ここはぜひ、一読者として

ハンドアウトに「レネゲイティア」と書かれる作品が出てくれることを願うばかりです。

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2008年05月26日

『RUSH HOUR II vs Upsurge』

なんと言いますか、ようやく封を開けて観ましたよ。「ほぼ完全収録」と書いてありますが

日が昇りきってから星の瞬きが楽しめるくらいの時間まで行うイベントを「本編92分」で

すべて網羅するのは難しいところですので、そのへんは察してもらうしかないですね。

ということでセカンドのフロアで行われていたDJプレイはほとんど入ってないです。

DJ SHIMAMURA 氏、good-cool 氏、細江慎治 氏、そして Ryu☆ & kors k。

このあたりは観てみたかったですね。セカンドのフロア、狭くて踊りにくそうですけど。

メインフロアで行われていた LIA with DJ ZET、teranoid & MC Natsack、JAKAZiD 氏

のパートは他と比べると一つ抜きん出たものがある、そんな気がします。


観ていて一番目を引いたのは、LIA with DJ ZET のパートでのっそり現れた CHIKI 氏の

ステージ・パフォーマンス。あれには度胆を抜かれました。まさにビックリ仰天です。

・・・『HORIZON』やってたならそこも収録しておいて欲しかった・・・正直な話。

teranoid & MC Natsack のパートはホント、クラブイベントっていう感じですね。

ついつい体が動いてしまうような、そんな感じ。それは JAKAZiD 氏の場合も同じですが。

・・・やっぱり体を動かしてなんぼの世界だと思いますので。

他にも、今までご存知でない方々のことを垣間見ることができましたので、資料としては

助けになるかな、とそんな気がした1枚でした。

posted by 秋野ソラ at 19:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | DVD・BD