たぶん、HJ文庫の中でも異彩を放っていると思われる、わかつきひかる 先生 と
高階@聖人 先生によるトランスセクシャル・ストーリーの第3巻にあたります。
【 http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/hjbunko/tachiyomi/0804/080401/_SWF_Window.html 】
今回はちょっと違った方法で女性化してしまった “滝沢” 少年ではありますが・・・
更に輪を掛けて美少女文庫に迫るようなエロい描写の数々。お門違いかもしれませんが
「大丈夫なの? HJ文庫編集部」 と思わずにはいられませんでしたヨ。(w
まぁ、お話の落とし所としては順当なところに落として頂いたので、読了感は
すっきりとしたものでした。やっぱりお話の中ではハッピーエンドで〆てもらう
ほうが断然良いですからね。
作中で一番不遇な扱いを受けているであろう、“ゆり絵” に引っ張り回され続ける
“デビルベア” に明日はあるのか? と軽く疑問を投げかけつつ次巻の刊行を
待つことに致します。