2008年04月15日

『ゾアハンター(3)』

大迫純一 先生と BUNBUN 先生による「ポリ黒」コンビでお送りするこのシリーズも

圧倒的なページ数で第3巻に突入です。

http://ga.sbcr.jp/novel/zoahunter/index.html


“黒川丈” と、もう一人の “黒川丈”。互いに相容れぬ存在か、それとも──?

「ヒーロー」という存在が必ずしも「正しいもの」ではないからこそ、あるいは

「敵」という存在が「悪いもの」ではないからこそ生まれいずるストーリーには

昨今のライトノベルにはない泥臭さが、そして心震える熱さがあります。

大迫純一 先生の心の中に浮かんだ一枚のビジュアル・イメージからここまでのものが

綴られたという事実にはある種の驚愕を覚えます。


「正義とは何か?」、その一点を突き詰めた者たちの物語はいよいよ加速度を増し、

止まらない勢いで大幅改稿される第4巻へと続いていく──。

・・・・・・ここまでくれば、もう、失望することもないでしょう。

posted by 秋野ソラ at 18:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル