2008年04月03日

『狼と香辛料(1)』

先日、秋葉原の「とらのあな」に行ったら即完売、入荷待ちの状態となっていました。

・・・そのあと新宿に行ったら普通に売られてあったんですけどね。(w

まぁ、そんな感じで

  原作:支倉凍砂 先生

  キャラクターデザイン:文倉 十 先生

  作画:小梅けいと 先生

でお送りする、電撃文庫の大人気シリーズをコミック化した、その第1巻です。

http://dc.dengeki.com/comics/new/dc_okami.html


いやぁ、改めて見る 小梅けいと 先生の “ホロ” もカワイイっすね。

飛ぶように売れたのもうなずけるというものです。もちろん、それだけではなくて

原作の雰囲気を活かした美術・背景描写もなかなかのものだと感じました。

この作品の肝となる「経済学」というか、そのあたりにまつわる理論・考え方が

数多に存在するファンタジー作品とは一線を画す要素ですので、そのあたりを

どう説明しながら、上手くお話をもっていけるかに注目したいところです。


もし原作を読んでいないのであれば、まずはこちらのコミック版から攻めてみるのも

良いのではないでしょうか。もちろん、アニメから入るという手もありますけれども。

何度もご紹介しておりますとおり、この作品自体がオススメするに足る内容ですので

一読、一見の価値はあるかと思います。

posted by 秋野ソラ at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス