2008年04月09日

『魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS(2)』&『魔法少女リリカルなのは コミックアンソロジー』

都築真紀 先生 & 長谷川光司 先生による最強布陣の外伝コミカライズに、

タイトルから「公式」と「1巻」が除外された「なのは」のコミックアンソロジーです。

http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1960701600

http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1960701700


・・・昔「NORA」というコミック雑誌があったことを知っている人がどれだけいるのか

と思うと少し切なくなるなぁ、と感じると共に歳を取ったなぁ、と(以下略


まぁ、そんな話はさておき。

長谷川光司 先生のコミックスについては、実はほぼリアルタイムで雑誌掲載されて

いたのを読んでいたりするワケですが、こうして改めて読み返してみるとTVアニメでは

触れられていないエピソードを紹介することで作品自体の厚みを付与していると感じます。

ということでアニメを見ていた方にも、というかアニメを見ていた方だからこそ

ぜひ有無を言わさず読んでいただきたい作品だと思います。・・・前にも言ったような

気がしますが、それだけオススメということで一つ。

ちなみにウチは毎度恒例の「とらのあな」で購入していますので

「(印刷)サイン入りイラストカード」と合わせて査収済みとなっています。(w


もう一冊、私自身としてはアンソロを購入する機会がなかったりするのですが

見知った先生方のお名前を拝見しましたので一緒に差し押さえてきた次第です。

・・・むにゅう 先生のイラストは反則的にエロいですね、相変わらず。(w

コミックも秀作揃いで楽しませていただきました。個人的には 藤枝雅 先生や

夜桜恭華 先生 & 睦月烏 先生、風川なぎ 先生のように “なのは” さんと

“フェイト” さんがイチャイチャしている内容が大層お気に入りです。(ぉ

原点に立ち返った みかげ貴志 先生の作品も良かったです。・・・それにしても

美月さん の名前を見て「もしや」と思ったら本当に同人誌の雰囲気そのままな

モノを持ってくるあたり「やるな! 編集さん」と感じずにはいられませんでした。(w

posted by 秋野ソラ at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2008年04月08日

『ソード・ワールドRPGリプレイ集xS(4) 猫の手超人王、激闘!』

清松みゆき 先生/グループSNEがお送りするソード・ワールドRPGリプレイの

集大成が今ここに、ということで〈猫の手〉メンバー最後の冒険譚です。

(イラストは 牛木義隆 先生が担当)

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200712000263


ハイ、ということでGM、プレイヤー、助っ人諸氏その他含めましてキャンペーンの

無事終了を祝したいと思います。・・・それにしても、ここぞというときのダイス目の

悪さに定評(?)のあるメンバーでしたね、終わってみれば。(w

ラストで見せた「眼鏡をクイクイ」させるあの方まで借り出してのガチバトル。

何かと役立つ “セシウス” とバカップルぶりを見せた “モニカ” の結末。

「ハイロード・ポイント」のツケ返しが意外と軽かった “ウィンド” と彼女の話。

・・・思い返せばいろいろと浮かんでは消えていく、印象的なシーンの数々。そんな情景を

冷静に見つめるGM 清松みゆき 先生の心情が垣間見える、リプレイとしても異色の

作品であったという印象を受けたことも付記しておきます。


さて、「ソード・ワールドRPGリプレイ」としてはひとまずここで終わって、

次からは「ソード・ワールドRPG2.0リプレイ」へと移っていくワケで。

一体どんな世界が、物語が、そしてキャラクターが現れるのか楽しみにしたいと思います。

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2008年04月07日

『SAVIA』

先日発売された 川田まみ さんのニューアルバムです。もちろん初回限定版です。

http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/music/mami_kawada/


threenine のあのページ、以前Web申し込み期間を見逃して一般販売でチケットを

入手したという苦い思い出があってここ暫くマークしていたのですが、公式FC&ライヴ

の話が出たときに Faxia さんのトコで上がってなかったからタレコミしたんですが。

・・・まさかトップ扱いになっていたのには驚きました。(w

http://firstron.jp/


まぁ、それは置いといて。

全体的に見た感想ですが、こう、飛び抜けた感はないんですがアベレージは高い

スコアを叩き出すボーリングのような、そんな印象を受けました。・・・何やよう分からん

例えですが。(w

「冒頭から最後まで、実際のライブのような構成にしてあるんですよ」と

某インタビューにもありますが、通して聴いてみると確かにそういった雰囲気も

持ち合わせているんですよ。掛けっ放しにしていても違和感が無い、みたいな感じ。

『energy flow』〜『JOINT』 にかけての掴み。紆余曲折を経て 『最後の約束』 で

一旦〆ながら 『Get my way!』 で最後の持ち上げ。『portamento』でほど良い疲労感を

噛みしめるかのような終焉を迎える──。そんな疑似体験をしているかのように。


同梱のDVDに収録されている 『portamento』 の PV も拝見しましたが、あれで益々

曲自体が好きになりました。良いPVだと思います。・・・撮影、寒そうですけど。

台湾ライヴのメイキング映像。サイリュームの文化って向こうにもあるんですね。(w

のっけから「ウルトラオレンジ」ってヤル気マンマンすぎますけど。(w

・・・やっぱり実際にライヴで体感しておきたいところですね、とココでは言ってみる。

posted by 秋野ソラ at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2008年04月04日

『おと×まほ(4)』

白瀬修 先生 & ヤス 先生でお送りする魔法少女コメディ、第4巻は短編集で

倒錯(?)した世界を魅せております。

http://ga.sbcr.jp/novel/otomaho/index.html


「・・・・・・だからこれからは、もっと自分に正直に生きようと思うの」って思いっきり

“委員長” 暴走しすぎ(w。“此方” & “モエル” で “彼方” に突貫したり

とか、妄想に沈む “留真” とか、今巻も加速度的にあさっての方向へ飛んでます。(w

“明日野丈” という少年の立ち位置も面白いですね。どこまで本気で、どこまでが上辺

なのか。・・・いや、あんな衣装作っちゃうくらいだからマジメにバカやってんだろうな、と

いうのが妥当な結論なのかもしれませんが。

まぁ、GA文庫の中でも屈指の人気シリーズに・・・・たぶんなっていると思いますので

そういったところも含めて次巻以降の刊行が待ち遠しい作品であります。

#「覗き」はアカンぇ。(w

posted by 秋野ソラ at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2008年04月03日

『狼と香辛料(1)』

先日、秋葉原の「とらのあな」に行ったら即完売、入荷待ちの状態となっていました。

・・・そのあと新宿に行ったら普通に売られてあったんですけどね。(w

まぁ、そんな感じで

  原作:支倉凍砂 先生

  キャラクターデザイン:文倉 十 先生

  作画:小梅けいと 先生

でお送りする、電撃文庫の大人気シリーズをコミック化した、その第1巻です。

http://dc.dengeki.com/comics/new/dc_okami.html


いやぁ、改めて見る 小梅けいと 先生の “ホロ” もカワイイっすね。

飛ぶように売れたのもうなずけるというものです。もちろん、それだけではなくて

原作の雰囲気を活かした美術・背景描写もなかなかのものだと感じました。

この作品の肝となる「経済学」というか、そのあたりにまつわる理論・考え方が

数多に存在するファンタジー作品とは一線を画す要素ですので、そのあたりを

どう説明しながら、上手くお話をもっていけるかに注目したいところです。


もし原作を読んでいないのであれば、まずはこちらのコミック版から攻めてみるのも

良いのではないでしょうか。もちろん、アニメから入るという手もありますけれども。

何度もご紹介しておりますとおり、この作品自体がオススメするに足る内容ですので

一読、一見の価値はあるかと思います。

posted by 秋野ソラ at 18:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス