北沢慶 先生と 植田亮 先生とでお送りする、「悪魔憑き」たちの物語も
4巻目の刊行を迎えることとなりました。
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200710000283 】
今巻は “牧野” を今の “牧野” となった背景が明らかになるところがメイン。
「師匠」の存在であったり、勘当された家族の存在であったり、健気な妹 “鈴華”
の存在であったり。どれもがどれも、彼を語る上で外せない要素かと。
そんな “牧野” の信念をして “葵” との激闘が繰り広げられるワケですが、
切り札としての共生武装をあのようにもってくるとは。てっきり何か作ってくる
ものとばかり思っていましたのでちょっと意外でした、共生武装の考えとしては。
さて、次巻では多分、今回の事件(?)が起こったきっかけ、原因となった
「ディバイン・チルドレン」が出張ってくることになるのでしょう。
“桜子” や “葵” がこれからどこへ向かうのか、引き続き注視したいと思います。