篠谷志乃 先生 & 桐原いづみ 先生によるほのぼの冒険譚もいよいよ大詰め。
前巻のラストで命を落とした “ディケイ” は復活できるのか。展開が気になる
第5巻であります。
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200710000378 】
“ナジカ” の暴走(笑)の果てに辿り着いた一つの結末。金も権力もないメンバーが
払った代償は看過できないものとなりましたが、そこから新しく成長していく姿を
目の当たりできたのもまた事実。“キーナ” の連携プレイはやはり、というところ。
“アイル” の 「だから・・・・・・シェイドはやめてね?」 に至るくだりもそうですけど
ラストに向けて子どもたちの青い春な物語が、読んでいる方も恥ずかしくなるくらい
「ういういdays」((c) 犬上すくね)してました。(ぇ
「ツンデレがデレるときって、死ぬ気でデレているんだってことが、わかった・・・・・・」
という “ブランシュ” のセリフが妙に重みのある一言に感じられたのは言うまでも無く。
桐原いづみ 先生のイラストもピンポイントでイイところを突いたものになっています。
兎にも角にも、無事にキャンペーンを終了させることが出来た 篠谷志乃 先生を
始めとする関係諸氏、プレイヤー、監修の 清松みゆき 先生に「ご苦労さま」と
「ありがとう」の気持ちを伝えたいと思います。