2007年12月27日

『学校の階段』シリーズ

櫂末高彰 先生(イラスト:甘福あまね 先生)が綴る、映画化された人気シリーズ。

以前、「いつか読もうと思っているんです」というお話をしたことがあるんですが

先日、近くの古本屋に立ち寄ったら1巻から6巻まで揃って置いてあったんですよ。

即、衝動買いしてまとめて読み倒しました。

・・・今、ちょっと見ただけで20冊以上の新刊ラノベが積まれている状況下において。(w

http://www.eb-store.com/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_detail&KIND=0&SHOP_ID=478&PRODUCT_ID=1198648&DISPCATEGORY=

http://www.eb-store.com/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_detail&KIND=0&SHOP_ID=478&PRODUCT_ID=1198690&DISPCATEGORY=

http://www.eb-store.com/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_detail&KIND=0&SHOP_ID=478&PRODUCT_ID=1198720&DISPCATEGORY=

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http://www.eb-store.com/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_detail&KIND=0&SHOP_ID=478&PRODUCT_ID=1198826&DISPCATEGORY=


「階段部」 という非公認部活動集団を通じて、「階段部」に居ることが決して

「逃げ」ではないということを示し、ひいては自分自身の存在意義を見つめ直す

少年少女たちの物語。ザッと読んでみた最初の感想はそんなところ。

個人的には “小夏” 姉さんが殴り込みをかけたシーンが一番印象的でした。

ああいう熱いシーンは読んでいてスカッとしますし、気持ちが良いと思います。

・・・筋肉の名前がやたら出てくるのもインパクトありますかね、そういえば。(w

「缶バッチ」こと “神庭幸宏” が生徒会に立候補した後の顛末を描いた最新刊

(第7巻)は、忘年会やら壮大かつくだらない計画の実現に向けて動いていた件が

片付いてから購入して読みたいと、現在進行形で楽しみにしております。


「階段」と言えば、私はここ最近革靴(ここでは紳士靴)を履いていかに

音を立てずに素早く上っていけるか、という点に注力しています。何でかと

言われると自分でも説明しにくいんですが。

・・・まぁ、スニーキング・ミッションの一環だと思っていただければ。(何

人の背後に音も無く忍び寄って驚かれるのとかワリと好きなんですよ。(ぇ

posted by 秋野ソラ at 18:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年12月26日

『あっちこっち(1)』

同人誌でも折に触れ手を出すなど、4コマ漫画に対してはそれなりに思うところが

ありつつも頻度はそれほどでもない、という何とも矛盾した関係を内包する私ですけど、

そんな中、最近手に取ったのが 異識 先生の 『あっちこっち』 だったりします。

http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=166


こう、ふとした瞬間に読み返したくなるほのかな面白さ、とでも言いましょうか。

ついつい手に取り直してしまう魅力がある、というか。言葉にするのは難しいですね。

どうにもこうにも素直になれない “つみき” さんの仕草や、“伊御” に予想外の

態度をとられて照れる “つみき” さんの様子を見てゴロゴロする ((c) 岡崎武士)

のがこの作品の醍醐味と言っても良いのではないかと。

・・・どうでもいいですが、“伊御” は朴念仁でありながら時折歯が浮くようなセリフを

何気なくつぶやいたりするプレイボーイぶりを発揮するなど、少々特殊なキャラ設定

だなぁ、と思います。そこがまたこの作品の味になっているんでしょうけど。

posted by 秋野ソラ at 18:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2007年12月21日

『狼と香辛料(6)』

現在 小梅けいと 先生のコミックが 「電撃「マ)王」 にて連載中、アニメの放映も

もうすぐ、ということでこちらも勢いに乗っている 支倉凍砂 先生と 文倉十 先生の

『狼と香辛料』 第6巻であります。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0703770


心通い合わせた二人と言えども、賢狼 “ホロ” はそう易々と「デレ」たりは

しません。旅の道連れ “ロレンス” を尻に敷き、翻弄する言葉や仕草がまた

一層に愛らしく感じます。

前巻においてしてやられた分を何としてでも仕返ししないと気がすまない、そう

息巻く姿も、「別れ」を意識して彼に弟子を取らせようとするところも、それは

それでまた “ホロ” らしいな、と思わせてくれます。

“ロレンス” も “ホロ” にやられっぱなし、というワケにはいきません。

上手くあしらって彼女の頬を赤く染めさせることも少しずつではありますけど

増えてきたようで。相変わらずの「鈍感さ」で機嫌を損ねさせたりもしますが。

次巻からは3人旅になる、ということで新しい道連れが二人の行く末にどんな

影響を及ぼすのか期待しつつ、新刊を待ちわびたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 18:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年12月20日

『れでぃ×ばと!(5)』

作者自身の意思に反し、エロコメ作家と認知されて久しい 上月司 先生の

ラブコメ作品 『れでぃ×ばと!』 第5巻です。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0703820


今巻の「キャラクターファイル」コメントや挿絵はおとなしいほうですけど、

口絵なんかは相変わらずどうしようもないくらいにエロいイラストが満載です。

このあたりは「流石! むにゅう 先生」というところ。

ここにきてまたまた新キャラクターとなるトンデモな王女様が出てきましたが、

ようやく 上月司 先生が当初考えていた登場人物は全て出尽くしたことになるそうで。

・・・どれだけの女性にフラグを立てれば気が済むのかと、“秋晴” 少年は。(w

“朋美” と “セルニア” が直接対決する体育祭の結果が次巻まで引っ張られて

しまい何とも尻切れトンボな感は否めませんが、その結果とデート編を含めた

第6巻の刊行を心待ちにしたいと思います。

posted by 秋野ソラ at 18:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年12月19日

『れじみる。Junk』

『レジンキャストミルク』。藤原祐 先生と 椋本夏夜 先生によるこのシリーズも

短編集第2弾をもって幕を閉じることとなりました。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0703710


来年一月末に初画集を刊行される 椋本夏夜 先生の美麗イラストが今巻ではかなり

多めに詰め込まれています。もちろんショートコミックも含めて。

「湯当たりクライシス」のような底抜けに明るいコミカルなストーリーから

「ありがと、ばいばい。」のようなちょっぴり切なくなるシリアスなお話まで、

二律背反とならずに上手くまとまってしまう。それがこの作品の醍醐味だと思います。

これだけ読んでいて面白い作品が終わってしまうのも惜しいところではありますが、

ここは 藤原祐 先生の次回作に期待すべきところでしょう、ということで

ひたすらに待ちの姿勢です。

posted by 秋野ソラ at 18:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル