東条さかな 先生のコミック連載も続いております、上月雨音 先生の 『SHI-NO』 も
6冊目、第2部を迎えるまでになりました。
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200707000118 】
今巻は口絵1枚目のところに今後の行方とか、なんか色々なものが帰結している
ような気もしなくはないのですが、内容としては今までの “支倉志乃” らしくない
彼女の物語、と言えば良いでしょうか。
・・・決定的な違和感としてはやはり「口調」というのが挙げられると思います。
「“シノシノ” は、こんな喋り方せぇへんよなぁ〜」と感じたところが何度も
見受けられましたので、読んでいて。
次巻以降はいよいよ “志乃” の本質に触れていくことに、“僕” との関係に
何らかの・・・もしかするとそれはとても大きな・・・変化が訪れることに関する
描写が見られそうですので、引き続き期待しております。
・・・ヘタをすると、とても重い話の連続になりかねませんけど、それも含めて
最後まで見届ける決意で。