2007年11月15日

『ナイトウィザード ノベル 鏡の迷宮のグランギニョル』

監修は 菊池たけし 先生と F.E.A.R. で、藤原健市 先生と Nino 先生による

『ナイトウィザード』 の完全新作ノベライズです。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html


“ナイトメア” から、ニンジャボーイこと “斉堂一狼” に突如言い渡された

明朗快活な少女 “姫宮空” の護衛任務。女の子どころか人付き合いも不慣れな

少年がどうにか任務をこなしていくうちに気付く彼女の言動に対する不可思議さ。

その意味に気付いたと同時に “ナイトメア” と “緋室灯” から言い渡される

任務完了通告。そのあまりにも理不尽に見える結論を黙って見過ごせないほどに

護衛対象へ肩入れしていたニンジャボーイのとった行動は──。

芯の通った熱い少年が悩み、抗い、成長していく、例えばこれはそんなおとぎ話。

最後は 「それは、言われれば確かにそうよね」 と思うほどに綺麗な大団円。

やはりお話の中くらいは丸く収まってくれるのが今の救いですね、何事も。(ぇ


今作の “緋室灯” は人間味のある仕草を度々見せていて、そこがある意味

可愛らしく映るのも新鮮でした。TRPGリプレイだけでは描かれない物語り、

それを包括して見るか、並行する世界と取るかは読み手次第ですが。

posted by 秋野ソラ at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年11月14日

『SHI-NO ─シノ─ 支倉志乃の敗北』

東条さかな 先生のコミック連載も続いております、上月雨音 先生の 『SHI-NO』 も

6冊目、第2部を迎えるまでになりました。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200707000118


今巻は口絵1枚目のところに今後の行方とか、なんか色々なものが帰結している

ような気もしなくはないのですが、内容としては今までの “支倉志乃” らしくない

彼女の物語、と言えば良いでしょうか。

・・・決定的な違和感としてはやはり「口調」というのが挙げられると思います。

「“シノシノ” は、こんな喋り方せぇへんよなぁ〜」と感じたところが何度も

見受けられましたので、読んでいて。

次巻以降はいよいよ “志乃” の本質に触れていくことに、“僕” との関係に

何らかの・・・もしかするとそれはとても大きな・・・変化が訪れることに関する

描写が見られそうですので、引き続き期待しております。

・・・ヘタをすると、とても重い話の連続になりかねませんけど、それも含めて

最後まで見届ける決意で。

posted by 秋野ソラ at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年11月13日

『メグメル/だんご大家族』

資料用(?)、ということで購入してきました、TVアニメーション『CLANNAD』の

オープニング&エンディング・テーマを収録したマキシ・シングルであります。

「TBSアニメフェスタ」で生の歌声を聴いてきたのがつい先日のことのようにも思えます。

http://www7.plala.or.jp/akibeya/D/2007_08.html#2007-08-11


『だんご大家族』 はアレですな、ちょっと油断すると物悲しくというか、郷愁を

誘われるような感じで涙腺を緩くさせられる曲調ではないかと。特に合唱される

あたりなんかは。

購入してから気付いたんですが、『少女の幻想 ZTS Remix』 というトラックが

収録されているんですね。・・・どちらかというと 中坪淳彦 さん寄りのテクノっぽい

トランスで、用途としては「OTSU」などのクラヴ向け、といったRemixでしょうか。

10:56と長めですが、個人的にはとても好みなアレンジで今のところ重宝してます。

ZTS さんと言えば忘れちゃいけない「四分打ち」曲でもあることですし。

#にしても、「作詞:Key(要確認)」ってのはどういう意味なんすかね。(w

posted by 秋野ソラ at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2007年11月12日

『創聖のアクエリオン』

久々に「アニメイト」へ行ってCDを購入する機会があったので、ついでに購入してきました。

もちろん最初の AKINO さんバージョンです。当時、「とらのあな」でかかりまくっていたのを

思い出して、最近の再燃の件も手伝って改めてちゃんと聴いてみようかと。


岩里祐穂 さんの作詞と 菅野よう子 による作曲の組み合わせはやっぱり素晴らしい。

『プライド〜嘆きの旅』 も聴いてみて思いましたよ、改めて。久しぶりにお二人の

コンビでの楽曲を、ガッツリと堪能させてもらいました。

・・・にしても、これって 坂本真綾 さんが唄っても何か遜色なく聴こえるんじゃないか

と思うのは私だけでしょうか? まぁ、どうでもいい話ですけど。(ぇ


あと、個人的には 『創聖のアクエリオン(little mix)』 を作り上げたセンスが好きです。

とてもキャッチーですし、最初に聴いただけで即「了承!」って感じでした。

posted by 秋野ソラ at 18:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2007年11月11日

『魔法少女リリカルなのはStrikerS(4)』(その2)

映像特典は

  ・出演声優インタビュー(スバル・ティアナ・エリオ・キャロ・ギンガ編)

  ・放送開始直前イベント「リリカル・パーティIII」ダイジェスト

  ・変身シーン完全版(スバル編)

となっております。


「出演声優インタビュー」、高橋美佳子のフォローから入ってますが、まぁ、

台本が無いにしてもなかなかスムーズな流れになっていたかと。二役を演じることの

大変さとか、裏話的なところが聞けて楽しかったです。


そして、ついに来ました「リリカル・パーティIII」ダイジェスト。これはもう必見。

ウチでも簡易レポートを書きましたが、DVD化には半年以上の年月が経ってしまいました。

http://www7.plala.or.jp/akibeya/D/2007_04.html#2007-04-01

まぁ、何が必見かというとやはり「シャッフルアフレコ対決」。

ぜひ、フェイトチームのあの勇姿を。「コントか!」と突っ込まれたあの演技を、

清水香里 さんのあの渋い一言を見ていただきたいと激しく推奨します。

・・・いま、勢い余ってウチのケータイに動画として入れてあって、時々眺めては

内心ニヤニヤしながらパワーもらってます。(w

遠目で見ていたのでこうして映像化してもらうと、このときこんな顔をしていたんだな

というところに気付かされます。真田アサミ さんのあのセリフの直後に

清水香里 さんがあんなに驚いていたのか、とかね。

#お絵描きもオススメですよ。(w


「変身シーン完全版」は、パーツとしてちゃんと見たらこうなるんだな、というのが

分かる資料的な何か、という感じで。以降の巻で残りのメンバーもフォローしていく

ことになるのでしょう。

・・・ノンテロップOP・ED第二弾もありますし。

posted by 秋野ソラ at 18:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ