聖女 “メイベル” と勇者 “ナバル” の逃避行が続く、清水文化 先生の
『くじびき勇者さま』 シリーズ最新第5巻です。
【 http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/hjbunko/lineup0710.html 】
口絵1枚目に出てくる女性は誰? って思いましたけど、読み進めていくと
あぁ、そうね♪ って感じで。今回も挿絵として良い仕事をされていて大変
よろしかったと思いました。>牛木義隆 先生
今回は 清水文化 先生の宣言どおり、発明大会というか発明合戦というか・・・
感性を刺激し合い、インスピレーションに突き動かされっぱなしの内容で
あったかと。・・・仕舞いには軍師みたいなこともして功労を上げましたし。
そんな中、とうとうあからさまにヤキモチを焼いてしまう “メイベル” の姿が
可愛らしくて、またそんな想いにちっとも気付かない “ナバル” の様子が
いかにも、と言うかしょうがないなぁ、と言うか。
「きゃらの!」のほうもチェック入れたいところなんですが・・・・まぁ、そこはそれ、
ということで次巻は一連の騒動に終止符が打たれるそうなので、できれば
7巻、8巻・・・と続けていって欲しいなぁ、と思いつつ刊行を待つことにします。