2007年10月31日

『ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ(1)』

当方、「MXテレビ」の受信感度が悪くて見逃している『ナイトウィザード the ANIMATION』

が放送中と波に乗る「ナイトウィザード」の世界。今度は「ファミ通プレイステーション+」

にて連載のコミックがマジキューコミックスより刊行となりました。

#「マジキュー」無いけどなぁ。(w

http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2007/978-4-7577-3872-0.html


猫猫猫(ねこびょう ねこ) 先生のお名前は前に拝見しておりましたが、

先生の描いたイラストを認識するのはこれが初めてのような気がします。

・・・まぁ、それはさておき。

この作品の主人公 “藤原竜之介” も「輝明学園」に通っているので

もしかしたら “柊蓮司” や “赤羽くれは”、“緋室灯”との絡みが

あるかも知れないという可能性に期待していたりします。

・・・それぞれ一コマだけ友情出演しているようなくらいですが、今のところ。

パーティとしても即席で組んで現在3人ですからねぇ。「ナイトウィザード」は

4人いたほうがバランスよく組めると思いますけど、かといって “柊” が

出てくると “竜之介” のキャラが喰われそうですし。

・・・出すとしてもNPC扱い、ってところが無難ですかね。

とりあえず、「賢明の宝玉」を巡るウィザードたちの物語、心ひそかに

応援させていただくことに致しましょう。

posted by 秋野ソラ at 18:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2007年10月30日

『天からの一撃 ダブルクロス・リプレイ・ストライク』

「第一回 田中天 “俺” 祭り」へ応募するにあたって購入していたのですが、

「ダブルクロス・リプレイ」 をまだ読んでいなかったりという背景もあって

今の今まで読了させていませんでしたので、とりあえず読み終えました。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200702000182


── 著者・小太刀右京 先生の相棒でもある 三輪清宗 先生。

── 小太刀右京 先生が所属していたTRPGサークルの先輩でもある 三田誠 先生。

── 「ダブルクロス The Second Edition(DX2)」の作者である 矢野俊策 先生。

── 矢野俊策 先生の古くからの友人で、「伝説のプレイヤー」とも称される 田中天 先生。

TRPGプレイヤーの猛者たちが集うリプレイでしたが、やはりなんと言っても

奇天烈、破天荒なキャラクター “国見以蔵” を演じる 田中天 先生のプレイぶり

が反則的に面白かったです。・・・電車の中で読むのはちょっとキケンかも。(w


そんな 田中天 先生の怪演(?)を受けて、GMをフォローすべく時に力ずくで

押さえにかかる、矢野俊策 先生演じる “シャル”。

“国見以蔵” の決め台詞&ポーズの「ブラストハンド──」がやりたくて

たまらなかった、と時に相乗りしてしまう、三田誠 先生演じる “モルガン”。

“国見以蔵” から「ロボ子」などと呼ばれても冷静沈着に彼を支援し続ける、

三輪清宗 先生演じる “マーヤ”。

この三者三様の絡みが上手く繋がって、より面白いシーンが築き上げられていく

過程も、もちろんこのリプレイを語る上で外せない要素だと思います。

#著者と同じ名前のNPCを出してくるあたりもなかなか面白い「フリ」でした。(w


そんな面白おかしい演技をされている先生方ですけれども、シリアスな場面では

きっちりと演出をキメてくるあたり、流石は猛者、と感じさせてくれます。

エンディングも綺麗にまとまっていて良かったです。やはり物語は丸く収まって

くれるのが一番ですね。

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2007年10月29日

『レンタルマギカ from SOLOMON(1)』

「月刊Asuka」にて連載中である 成宮アキホ 先生のコミックとはまた別の、

MAKOTO2号 先生による “アディリシア” メインのスピンオフ作品、

それがこの 『レンタルマギカ from SOLOMON(1)』 です。

(原作:三田誠 先生、キャラクター原案:pako 先生)

http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200707000144


連載開始からちょくちょく雑誌を拝読しておりましたが、第1話からすでに

期待大で、実際に通して読んでみるとなおのことその良さが伝わってきます。

とりあえず原作、ないしアニメを観ている方なら読んでおいて損はないでしょう。

私は何度も読み返すくらい楽しませてもらってます。

冒頭にも書きましたが、単に原作をなぞってコミカライズしているワケではなく、

三田誠 先生自ら 「際だって謎の多い人物」 と評する “アディリシア” の

生い立ちやエピソードに触れていく、という点がコンセプトとして評価できるかと。

そして何より MAKOTO2号 先生のイラストが 『レンタルマギカ』 の

世界観と見事に合致しているところが更に良いと申し上げるべき点でしょう。

・・・早くも2巻が待ち遠しくてなりません。


#「マギ・ナイト・パーティ」の道へ、あと1P・・・。

posted by 秋野ソラ at 18:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2007年10月26日

『ご愁傷さま二ノ宮くん(8)』

コミックス第1巻も発売中、TVアニメも放送中、ということで波に乗り続ける

『ご愁傷さま二ノ宮くん』 シリーズ長編第8巻でございます。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200706000204


いやまぁ、またトンデモないキャラが “二ノ宮 峻護” を「狙う」ことに

なりましたな。体は少女の姿にして心はすでに仙人が如く老獪、そんな彼女

“ヒルダ” に試されて出した彼の答え。それを受けた彼女の行動──。

・・・シチュエーションとしてはご愁傷さま、というよりはある意味おいしい

と見ても差し支えないような気はしなくもないです。あんなに寛容なんだし。(w


そんなふうに試されることを享受したのも、ひとえに彼が “月村真由” という

少女を救いたいと願ったからこそ。されど好機が見えた途端に顕現した、彼女の

存在そのものに関わる秘密。

・・・この流れからすれば次巻は “月村真由” という存在が持つ 「不自然さ」 を

紐解いていく内容になることでしょう。さらに言えばもう一度 「彼女」 に逢えるのか

という点を追求していくことにもなるでしょう。

そんなワケことで第9巻を刮目して待つことに致します。

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2007年10月25日

『BLACK BLOOD BROTHERS(8) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 宣戦恋歌―』

  「── Are you known?」


その問いかけの意味を知ったとき、『BLACK BLOOD BROTHERS』 第3部の幕が

高らかに上がったことを思い知らされることでしょう。

ということで あざの耕平 先生 × 草河遊也 先生による人気シリーズも

長編第8巻に突入です。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200706000206


過去、その片鱗は見え隠れしていましたが、いよいよ “ミミコ” の立志伝とも

いうべき流れがうねるかのように動き始めました。歴史として振り返ったときの

ターニング・ポイントというべきシーンが目白押しでしたねぇ、今巻は。

一介の 「調停屋」 が一瞬にして 「時の人」 となり、時に思いつめ、時に逃げ出し、

それでも “コタロー” や “ジロー” に支えられて大きな一歩を踏み出す──。

そんな彼女の物語に触れてみてはいかがでしょうか、とオススメする次第です。

・・・それにしても、もしかするとあれが 「東の龍王」 こと “セイ” の今の姿

なんですかね。そうだとしたらかなりの茶目っ気ですが。(w

posted by 秋野ソラ at 18:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル