発行が1ヶ月遅れて何とも待ち遠しかった、『しにがみのバラッド。』の
ハセガワケイスケ 先生 & 七草 先生による『みずたまぱにっく。』
第2巻です。
【 http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0702110 】
基本的に “マシロ” の一人称で進むハイ・テンションな展開が今巻でも
絶好調な感じで良いです。・・・銀河の見えるナポリタンってのがスゴい。
今回は “マシロ” のうっかりで招いたピンチから期せずして “千尋” との
距離を縮め、「仲間」というものを意識していく過程が描かれています。
時折見せるシリアスな場面もコメディ色が払拭していくところがまた良し。
まぁ、丸く収まったら「マシロくん」になってたりするワケですが。(w
あと、さりげなく差し込まれた “陽向” に対する伏線に要注目、という
ところがあります。そういう人格の持ち主なのか? ということで
その点も含めて次巻にも期待しておきたいところです。