剣康之 先生のイラストを気に掛けるようになったのは、やはり
『食卓にビールを』(小林めぐみ・著)の挿絵からだと思うのですが、
そんな 剣康之 先生の新作コミックスを早速手にとってみました。
【 http://www.jive-ltd.co.jp/catalog/4861764318.html 】
【 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200703000556 】
「ト・・・トモくんが・・・・・・超ロリコン野郎だったなんてーっ!!」
「このペド野郎ーっ!!」
と悔し涙と絶叫を残して走り去る “孝美” に、まずナイスリアクション賞を。
主人公 “トモノリ” の幼なじみという立場にありながら兎角不遇な扱いを
受けるヒロインの一人として、君に幸あれ。
基本的なコンセプトとして、先日ご紹介しました 『エアリセ』 や
『おまもりひまり』 と実は似ている箇所があったりします。「戦う少女」とか
「護られる主人公」とか「不遇な扱いを受ける幼なじみ」とか、まぁ色々と。
しかし、そういった似通った要素をあわせ持ちつつも、剣康之 先生の絵を
活かした、コメディー色の強いとても面白い内容に仕上がっています。
個人的にはお気に入りの一品です。
もちろん、続刊も期待しつつマークしていきたいと思っております。