2007年08月16日

『BLACK BLOOD BROTHERS(S)(4) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集―』

本編は今、限りなくシリアスで切羽詰った状況下にあるところですが、

こちらの短編集は限りなくお気楽でコメディ色が強い内容となっております。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200703000542


今回はまたテンポが小気味良くてアッという間に読み終えてしまいました。

「クイーンM」を巡る数々の騒動、そしてその顛末、楽しませてもらいました。

書き下ろしの「黒き森の奥で」も、第二次大戦を背景として “アリス”、

“ジロー” そして “カーサ” の当時の状況を綴る大事な物語として

期待しつつ読ませていただいてます。

・・・“カーサ” に「転機」が訪れる、その時をまずは目指して。


それにしても、登場人物の「凋落」を書くのも好きとは、あざの耕平 先生も

なかなかのゲテモノ喰いですな。(w

#まぁ、そういうところもらしいと言えばらしいところですが。

posted by 秋野ソラ at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年08月15日

『マブラヴ(3) UNLIMITED 戦争』

「オルタ」すらプレイしてませんが、「アンリミテッド編」に突入した

北側寒囲 先生の『マブラヴ』公式ノベライズ、第3巻です。

http://dash.shueisha.co.jp/whatnew/-muvluv/index.html


先述のとおり、忙しさを言い訳にゲームをプレイしていない身の上なので

検証とかはできず、あくまでこういうものなんだ、と全てを受け入れながら

楽しく読ませていただきました。

「評価演習」を通じて気持ちが通じ合っていく様子は、エクストラ編の

「球技大会」と似せているのかな、と感じました。ある意味、そのあたりも

「オルタネイティヴ」なのか、などと思いつつ。


相変わらず、本編をプレイされた方がこのノベライズを読んだときに

どう感じるのか、という点が気になるところではありますが、個人的には

特に文句のつけようもない作品に仕上がっていると思っています。

もちろん、次巻にも期待しておる次第です。

  「──死人が、何故ここにいる?」

“白銀武” にそう言い放った “月詠” の発言の真意を見定めるためにも。

posted by 秋野ソラ at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル

2007年08月14日

『黒執事(1)(2)』

  「あくまで執事ですから」


と、発言は謙虚ながらも完璧超人でどこか不遜な、枢(とぼそ)やな 先生

が描く、とある執事の物語です。

http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/story/kuroshitsuzi/


キッカケは『ひぐらしのなく頃に 解 目明し編(2)』についていた新刊案内

と、いつぞやの「日記キーワードランキング」でこれがランクインしていた

ことによるのですが、こうしてまとめて読んでみるとなかなか良作ですね。

コメディとシリアスの切り替えが上手い、というか読んでいて小気味良い

のは褒めるべき点ではないでしょうか。・・・ベタが多くて塗るの大変かと

思いますけれども。

・・・ていうか、あんな役に立たない使用人たちがいたら、“セバスチャン”

じゃなくても腹立たしいと思いますけど。ぶっちゃけ、執事があそこまで

出来るんならいらないような気もしなくはないですが。(w

posted by 秋野ソラ at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

2007年08月13日

『Lia & LIA COLLECTION ALBUM -Special Limited BOX-』

「TBSアニメフェスタ」で Lia さんの生歌も聴いてきたことですし、こちらの

BOXの内容について少し触れておくことにしましょうか。

http://queenslabel.product.co.jp/


・・・なんかショップに行ったらすでに全然置いてない状態だったので

Amazon を使ったのを覚えていたりしますが、まぁそれはさておき。

60曲近く収録で定価が8000円程度、ということでは曲単価は結構

抑えめになっている、ということでもあるんですよね。


「Diamond Days」「Crystal Voice」共にリマスタリングしてあるので、若干

聴いた感じの印象が変わる、というか時折、異様に空間へ広がりを

持たせたりしていてビックリします。・・・『THE FORCE OF LOVE』とか。

新曲もいくつか収録されていますが、『夏影 〜Cornwall summer mix〜』

は体中に電撃が走ったかのような印象を受けました。“Crystal Voice” に

やられた、というか Lia さんの凄さを改めて感じたような、そんな感じで。

「SPECTRUM RAYS」は個人的にイイ感じの Non Stop Remix に仕上がっていて

たまに引っ張り出して良く聴いています。

  『Goin'on』

  『I'm feeling 〜Scott Brown & DJ EVIL remix〜』

  『Birthday Song, Requiem 〜Eupho-LIA Hardcore remix〜』

    :

を始めとして、テンション上げ上げな状態に持っていくには最適なBPMの

ナンバーが勢ぞろい。この中では DJ SHIMAMURA 氏の Remix が一番

自分の性に合っているみたいです。

・・・「HARDCORE」とか「EUROBEAT」とか、モノにも寄りますけど、やっぱり

好きなんだなぁ、と思ってしまいました。(w

posted by 秋野ソラ at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | CD

2007年08月12日

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』(その10)

そして “なのは” さんの心を抉(えぐ)る “ヴィヴィオ” の悲痛な叫び──。

“なのは” さんとしては精神的に相当参ってしまっていると思いますが

逆にこれを反動として一気に暗黒化、残虐化する可能性も拭えません。

その点は気に掛けていかなくてはいけない点でしょう。

・・・そして、これは最終局面では艦隊戦をやらかすつもりでしょうか。

こちらも気になるところではあります。

posted by 秋野ソラ at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ