2007年07月20日

『Fate/Zero(2) −王たちの狂宴−』

・・・何とか第3巻が出る前に読むことが出来ました、2営業日くらいかけて。

『Fate/Zero(3) −散りゆく者たち−』は7/27発売です。

http://www.fate-zero.com/


“アサシン” が消えなかった理由がなるほど納得、というか設定として

見たときに凄い良く出来ているもんだ、とただただ感心するばかりでした。


それにしても “ライダー” の固有結界 『王の軍勢(アイオニオン・

ヘタイロイ)』 は反則レベルの宝具ですなぁ。

“アーチャー” の 『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』 が

「物量作戦」なら、“ライダー” のそれはまさに「人海戦術」。

しかもその全てが英霊、サーヴァントとあってはもうどうしたものやら。

あれでは “アサシン” もひとたまりもないというもの。彼の特性を

考慮せずとも。そんな法外な宝具を持つ英霊たちに “セイバー” が

どう立ち向かっていくのか、まだまだ見どころは尽きないようです。


最後にあった、王たちの酒宴の席で “セイバー” の心に残った

「しこり」というか「わだかまり」のような想いは、もしかしたら

『Zero』の結末まで引きずっていくことになるのかも知れませんね。

・・・定められた結末、あるいは始まりに向けて。

posted by 秋野ソラ at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 同人誌