2007年07月19日

『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(3)』

石田あきら 先生の、4コマとストーリーマンガが交互に連載されるという

変則構成の 『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』。その最新刊です。

http://www.dokidokivisual.com/comics/book/index.php?cid=140


このコミックスでもある意味「異能」と言える能力を持つキャラクターが

存在します。とりあえず “クリス・キンバレン” がそれに該当するかと。

・・・あの怪力は反則です。(w

前巻から新しく登場した “トウキ・リュウ・オウカ” が今のところイチ押し

キャラになっています。“クリス” を狙う(?) “メノア・ホワイトテイル”

との絡みなんかは特に好きですね。

物語としては図ってか図らずか、歩兵科選抜隊(サフィア隊)の面々が

陰謀に巻き込まれる前段まで辿り着きました。今までのほのぼのとした

雰囲気を払拭するかのようなシリアスな展開に、密かに注目しています。


・・・それにしても、今回の「技表」はキケンですね。

#投げちゃダメでしょ、投げちゃ。(w

posted by 秋野ソラ at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『私立!三十三間堂学院(6)』

佐藤ケイ 先生のラブコメ・ストーリー 『私立!三十三間堂学院』 も第6巻を

刊行するに至りますが、“後白河法行” という一人の男を巡る攻防(?)は

未だ広がりをみせる一方です。

http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0701820


今作では漁師の掟、というか価値観により生じた「誤解」がきっかけで

学院内に “後白河法行” を中心とした火花が散るワケですが、これでまた

好感度フラグを急上昇させてしまった少女が一人。

「目と目で通じ合う」 と 「言葉で想いが通じ合う」 という違いで好感度の

上がり方の差異を演出したところはなかなか良かったと思います。

それにしても、どれだけの少女に気を持たせるつもりでしょうか、

“後白河法行”という男は。(w

・・・もちろん、朴念仁な彼にそんなつもりは毛頭ないのでしょうが。


この 『私立!三十三間堂学院』 という物語を大きく動かすif節として

今のところ2つのパターンが考えられます。

  ?“五部浄里”が開き直って好意をあらわにした場合

  ?“千住花音”の身分が白日の下に晒された場合


?の場合、それこそ学園内闘争が勃発して収拾がつかなくなりそう。(w

デレっとする生徒会長というのも見てみたい気もしますけれども、ね。

?の場合は、周囲の目、反応が変わることに彼女が耐えられるかどうか。

何より “後白河法行” はその時どういうリアクションを取るのか・・・。

彼女に対する彼の想い、その真価が問われそうな展開になりそう。


・・・などということを考えながら、“後白河法行” という男を取り合う物語を

これからも見届けていくことになると思います。

posted by 秋野ソラ at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル