2007年07月05日

『BLOOD ALONE(4)』

背表紙側のオビに書いてある内容が相変わらずビミョ〜な感じですが、

高野真之 先生の描くちょっと風変わりなヴァンパイア・ラヴストーリーも

第4巻を迎えております。

http://www.mediaworks.co.jp/topics/070627_comics0706/index.php


今巻から “ミサキ” と “黒瀬クロエ” の馴れ初めにあたる話が始まる

ということで、“ミサキ” が今まで以上にお嬢様然としております。

いわゆる 「デレ」 よりも 「ツン」 ほうが強い時期というヤツで。(w

“黒瀬クロエ” が盟約した「キミだけの騎士になろう」という誓いの結果や、

魔法使い “クロエ” と “ミサキ” の騎士たらんとする “黒瀬クロエ” の

因縁というか繋がりが気になるところで次巻に乞うご期待、ということで。

・・・気になりますねぇ、続きが。そこはかとなく。

posted by 秋野ソラ at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『セブン=フォートレス・リプレイ リーンの闇砦[V3 Edition]』

場所を富士見書房に移して、『セブン=フォートレス リプレイ』の一つ

「闇砦」に手を出してます。挿絵も 四季童子 先生が主体になってます。

http://www.fear.co.jp/

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200310000097


このリプレイにおける最大の見せ場を挙げるとすれば、やはり何と言っても

“ファラウス”as 鈴吹太郎@「F.E.A.R.」社 代表取締役 の、傍若無人とも

言える所業を尽くした名(迷)プレイぶりでしょう。(w

・・・いや、暴虐と言えば今作のダンジョン・クエスト中に見せた 菊池たけし

先生のマスタリングもなかなかに極悪だったと思いますが。(w

そう言えば「暗黒破壊神バラー」が出たのも「闇砦」があってこそですね。


“アイラザード” と “ティ・ステイシス” の絡みを中心とした演技も

なかなかの好演だったと思います。もちろん、そのときの伏線の張り方と

回収の仕方も含めて。あれはなかなかの見ものではないかと。

「第一印象決定ルール」に翻弄されるシーンも面白かったです。


そんな面白可笑しいリプレイの裏側に潜むTRPG冬の時代について語った

菊池たけし 先生と 鈴吹太郎 先生による「超あとがき座談会II」は一読の

価値があると思います。

・・・菊池たけし 先生が 山本弘 先生のリプレイを参考にされていたという

点は少し驚きました。まぁ、自分も 山本弘 先生のリプレイを読んで他の

リプレイも読んでみようと思うようになったクチなんですけれども。

『ナイトウィザード』 がTVアニメ化されることで、これからさらに「TRPG」

というジャンルに目がいくようになることを、在野の士の一人として祈念

せずにはいられません。

http://www.fear.co.jp/nw/

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