オビにもありますけど、キャンペーンが行われた順にリプレイが刊行されて
いないのが『セブン=フォートレス リプレイ』の困った点ではあるのですが
とりあえず第4弾の「森砦」に手を付けています。
こちらもBGM表記があって、上巻は普通に当時のJ-POPな感じなんですが
下巻はなにやら馴染みの深いタイトルがそこかしこにちらほらと。
「宝玉の七勇者」に至ってはおよそ2時間 I've 掛けっぱなしです。(w
今回はダンジョン攻略が主なので、罠感知でダイスを振って一喜一憂する
様子や、時間を掛けてリドルを解く様が数多く見られます。
これぞダンジョン・クエストの醍醐味、という内容が見て取れます。
伏線は入れない、と宣言して進めたキャンペーンもラストの局面を迎える頃
にはいろいろと過去のネタをもちこんでこじつけをしなくてはならなくなる
という、菊池たけし 先生らしい結果になっております。
・・・いやホント、この点は褒めて然るべき才能だと思いますが、常々。
「セブン=フォートレスEX」のシステムを使用したリプレイ「宝玉の七勇者」
が番外として収録されていますが・・・・すごいムチャしてますね、コレ。
“空導王” もそうだけど “アルゲル” もやりすぎです。(w
これはその場の勢いというかノリを楽しむのを優先させて気楽に読むことを
オススメするリプレイのように思います。