2007年07月31日

『ティンクルセイバーNOVA(3)』

  ──The justice in your hands!


ということで今回もうっかり初回限定版を購入してきました、藤枝雅 先生の

『ティンクルセイバーNOVA』 第3巻です。前巻から1年、「やっと」と見るか

「もう?」と取るか、その時点で世代がバレそうな、そんな予感がします。

#「うっかり」ってなんやねん、と一人ツッコミ。

http://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75806057


何度も言ってますが、相変わらず設定は破天荒です。似たようなところで

「CLAMP学園」という前例はあるにせよ、まずは「正義の味方部」と

「世界征服部」なので。

そして「極星」というシステム(?)を受け入れないと先に進めません。(w

今巻では “はやな” と “翔子” の微妙、というか繊細な関係について

だけではなく、“はやな” の過去にまた少し触れる描写もあって、まだまだ

先の読みきれない内容になっております。

今回の戦闘(?)のおかげで “稜” という新入部員が加わるのもさること

ながら、もう少し部員が増えそうということでそちらとの絡みも期待です。


初回限定版に付属の特典ドラマCDですが、とあるアクセサリーを巡って

描かれる乙女心の機微と、そしてちょっぴり「百合」な内容を盛り込んだ

脚本を声優陣が演じる約30分程度の「CROSSING☆STAR」。

ストーリーとしては 藤枝雅 先生がお手の物とする展開のような感じで、

聞いていて各キャラクター共に違和感が無いのが特徴でしょうか。

・・・アカン、この時期に 水樹奈々 さんのボイスを聞いてしまうとどうも。(w

そういえばこちらでも健気に頑張る少女を好演されてますね。

私的には “はやな” のおっとりさを上手く捉えた 國府田マリコ さんの演技

に感服仕った、という想いでいっぱいです。


「とらのあな」で初回特典をもらってきましたけど、こちらはドラマCDを

ちゃんと聴いてから見るように。・・・後悔しても知らへんからね。

#もちろん、私はそうしましたよ。

http://www.toranoana.jp/shop/070724_twinkle/070724_twinkle.html


あと、読んでいて何となく感じたのは、第11話あたりから線が変わってきた

かなぁ、という点。まぁ、スパンの長い作品にはありがちな傾向ですが。

私は同人誌のほうは読んだことがないので良く分からないのですが、

次巻からはその内容からも外れた未知の領域に至るらしい、とのことで

期待しつつ引き続き待ちたいと思っています。

#・・・・・・1年後?(w

posted by 秋野ソラ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックス

『ひとひら(2)』

ということで第2巻も引き続き借りて拝見させていただいております。

http://www.hitohira.tv/


第3話〜第4話は “一ノ瀬野乃” が演劇研究会を結成した経緯、そして

演劇部部長 “榊美麗” との関係について、原作の内容を活かして上手く

映像化出来ていると思います。

・・・にしても、そういった事情を考慮に入れなくても今巻は 川澄綾子 さんの

演技が光る、というか要所要所で決めてくるシーンが多くて。

個人的には MVP モノです。

何と言えばいいでしょうかね。川澄綾子 さん好きにはたまらない、とか

川澄綾子 さん祭り、とか。そんな感じでしょうか。(w

posted by 秋野ソラ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2007年07月30日

『神曲奏界ポリフォニカ -Memories White- First Emotion』(その2)

「ポリ白」の中で一つのキーワード、というかターニングポイントとなる

「200年前」の世界に飛ばされてみれば、そこは戦争の真っ只中。

200年前の “ブランカ” や当時の神曲楽士 “アンジェロ” “アンジェリカ”、

白の女神 “エターナリア” らの出会いに戸惑い、時に軋轢を、時に友情を

生むことに思いを巡らせる暇もなく戦いに巻き込まれてしまう“スノウ”たち。

演習、試験でもない実戦、しかも200年前で契約楽士でもない状況下、

“スノウ” や “ジョッシュ” が “ブランカ” と “リシュリーティンク” に力を

与えることが出来た、ということがいずれ未来へ、「今」の話へと

繋がっていくのかと思うと良く繋がったシナリオだなぁ、と感じました。


そして200年前に何があったのか、という核心に触れる直前でおあずけを

くらってしまうワケですが・・・・うそぉ〜ん、ここで切られるのかよ〜

ということで 『〜Endless Aria』 に続きます。(ぉ

posted by 秋野ソラ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

『神曲奏界ポリフォニカ -Memories White- First Emotion』(その1)

ということでプレイしました、「ポリ白」キネティックノベル。

・・・基本的にゲーム性とかは求めたらダメですよ? あくまでストーリーの

完成度を楽しむことを重点において楽しまなくては。(何

http://kur-mar-ter.product.co.jp/amedeo/porishiro/index.html


CVの配役がとても素直であまり違和感が無い感じで良かったかな、と。

喜多村英梨 さんが演じる “スノウ” と 緑川光 さんが演じる “ブランカ”

の掛け合いは聞いていて楽しかったです。

・・・まぁ、あの表裏一体な “プリムローズ” を演じるのはなかなかに難しい

ところはあったのかなぁ、とは思いますけど。単に「腹黒いお嬢様」という

だけでなく、いろいろな黒い要素が埋め込まれていってます。今作でも。


“スノウ” と “ブランカ” が初めて出逢ったというシーンの演出も当然

ありましたが、まさかこれが単なる表面的な話の繋がりというだけでなく、

大いなる伏線であったとは・・・。


[続く]

posted by 秋野ソラ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年07月28日

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』(その8)

こうしてみると、ロスト・テクノロジーというかオーバー・テクノロジーに

振り回されてきた人たちの物語、という色が濃くなってきたような

そんな香りが漂ってきてますねぇ〜。


『まだだ、まだ終わらんよ!』・・・じゃないですけど、まだ全力全開、

本気の本気な “なのは” さんたちの力を見せてもらってもいないのに

『次はもう、あなたは私たちには勝てません』などと宣言するとは何事かと。

崩れ落ちた隊舎の姿に意気消沈することなく、改めて「レリック事件」に

立ち向かっていく機動六課の面々に期待したいところです。

posted by 秋野ソラ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ