2007年05月26日

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』(その3)

あれですか、いま流行の「ツン」が「デレ」に移行するタイミング

ってヤツですか。いや、別に自分も好きですけどね、こういうの。(w

とりあえずこっちも同人誌のネタには困らないゾ、ということで。<しつこい


[続く]

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『魔法少女リリカルなのはStrikerS』(その2)

ぃちゃな 氏からいらん事前情報を提供されていたので心構えは

していましたが・・・・やっぱり作画が崩れてますね、過去最大レベルで。

この前「アニメがお仕事!(6)」を読んだときの内容が何となく

フラッシュ・バックするような感覚を覚えましたよ、ホントに。


DVD化するときに直していただければ、と思いますがそれをやるくらいなら

最初からしっかりしたモノを作れば金もムダに使わずに済むのに

って感じるんでしょうけど。ウチの業界と同じで。(笑・・・えない

そしてこのへんが今の「ジャパニメーション」の抱える問題点なんだと

痛感させられます。いわゆる「量産の弊害」というヤツで。そう考えると

「京都アニメーション」さん等の凄さというか特異性を再認識させられます。


まぁ、それはさておき。

“なのは” さんと “ユーノ” くん、ワリとイイ感じじゃないですか。

コミックのときそんなでもないように描かれてましたけど。

・・・その先があるかどうかは分かりませんがね。とりあえず同人誌の

ネタには困らないゾ、ということで。(ぇ


[続く]

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『魔法少女リリカルなのはStrikerS』(その1)

水樹奈々 さんのシンボルカラーは「青」ですから、もし行くようなことが

あるなら “青いサイリューム” を用意していくと良いですよ、

ということで第8話です。(何

http://www.nanoha.com/


全開・・・じゃなくて前回の事後処理、“ティアナ” と “スバル” 二人で

成し遂げようとする想い、そしてそんな二人にキレる “なのは” さん。(w

雰囲気が二転三転するお話であったかと思います。


[続く]

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2007年05月25日

『マテリアルゴースト(5)』

ということで、先月の短編集から連続刊行、そして無事に最終話を迎えた

葵せきな 先生の「マテゴ」こと『マテリアルゴースト』第5巻です。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200610000099


前巻で初出のキャラがキー・パーソンになる、とありましたので

「主人公も殺されてるし、この先どうなるんだ?」と思っていたら

まさかそう来るとは。

・・・いや、よくよく思い返してみれば確かにそうなる布石はいくつも

敷いてあったのも否めないワケで。ということで “真儀瑠紗鳥” が

「先輩」という殻を完全に崩すシーンなんかは特に印象的でした。


最終的には、“式見蛍” の一癖も二癖もあるハーレム・ライフへと

突入することになりますが、彼の「死にたがり」な人生からすれば

それは遥かに幸せな生活であることは言うまでも無く。

こうして見てみると、やっぱり “真儀瑠紗鳥” のひねくれ具合が

一番好きかなぁ、と思います。“神無深螺” のとぼけ具合も捨て難い

ところですけれども。


最後のシーンについて個人的な解釈を付け加えるとすれば、やはり

あの後は輪廻の輪に還るべき描写のように見えます。いつか「帰宅部」

メンバーが日本を裏から牛耳るまで見守る、というのもアリですが。(w

なにはともあれ、この物語を提供して下さった 葵せきな 先生、

てぃんくる先生、その他関係者の皆様に感謝を。楽しませて頂きました。

次回作がどうなるかはまだ分かりませんが、期待しておくことに致します。

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2007年05月24日

『デモンパラサイト 魔獣の姫は、血を望む。』

北沢慶 先生が紡ぎだす「デモンパラサイト」の新しい世界、

今月刊行となったノベル新シリーズ、第1巻となります。

リプレイ新シリーズ『デモンパラサイト・リプレイ 剣神[ブレードデモンズ]

(1) 継承者』が来月、キネティック・ノベル版『デモンパラサイト

悪魔のような天使の彼女』が夏発売目標、と勢いに乗るシリーズです。

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200701000062

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200702000177

http://ocelot.product.co.jp/products/demopara/main.htm


・・・ここにきて挿絵を 植田亮 先生にお願いした、というのは中々良い

選択肢でしたねぇ。“桜子” なんかイメージぴったりではないですか。

内容としても「悪魔憑き」としての欲望や歓喜、「悪魔憑き」への恐怖や

畏怖といった心の描写に気をつけながら、ゲーム・システムをベースとした

「デモンパラサイト」らしいストーリーに仕上がっていると感じました。

幕間にあるハンドアウトのようなSSや専門用語解説は、読み手に対して

とても親切で分かりやすい構成だと思います。ゲーム・システムを

知らなくても物語を楽しめる良い工夫ではないでしょうか。


それにしても、「寄生虫」の話を知るにつれ、この「デモンパラサイト」の

ゲーム・システムを思いつくに至った、というのが凄いですね。

まさに、どこにお話のタネが転がっているか分からないというもの。

この「今あるものを何か別のために使えないか考える」という発想は

日常生活でも、いやむしろ日常生活において適用すべき、見習うべき

行為なのだろうな、と思ったりしました。

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