しば犬部隊 先生が贈る勘違い続きの転生男が最強の悪役を目指すファンタジー。第2巻は
美少女シスターによる魔王再誕の予言を自分のものにしようと“カスタニ”が暗躍します。
(イラスト:kodamazon 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/bonjinjujutsushi/322506000658.html 】
【 https://kakuyomu.jp/works/16817330669247681081 】
「クソデカゲーミングムーン」の字面に kodamazon 先生の挿絵と映える演出が圧倒的で。
“カスタニ”の「シン・クソデカ予言」に振り回される人たちが増えていく展開が面白い。
そんな彼へのツッコミが追いつかず、キャラクターが破綻する様子が見ていて実に楽しい。
“ユージン・タダーノ”とはまたふざけた名前ですが、“カスタニ”と友人になれるなら
流石に只者ではないワケで。無人島サバイバル訓練からの顛末で明かされていく素性には
驚かされることしきり。水着回としても見事に作用していてヒロインレースの行方も見所。
無人島を舞台に繰り返される悪意の連鎖を阻む“カスタニ”の圧倒的な呪いが今巻も熱い。
その過程で思わぬ人の心を奪ってしまうのだから彼の相変わらずな女泣かせっぷりも凄い。
“ルトス”の凋落でメシがうまい、と素直に喜べなさそうな引きからどう続くか注目です。
2026年02月16日
2026年02月13日
『リコリス・リコイル Gluttony days』
アサウラ 先生が贈る、大人気アニメ『リコリス・リコイル』新ノベルシリーズの第3弾。
公式note掲載の小編に加え、書き下ろしを収録してリコリスたちの様々な日常を描きます。
(イラスト:いみぎむる 先生 原案・監修:Spider Lily)
【 https://dengekibunko.jp/product/lycoreco/322407001849.html 】
【 https://note.com/lyco_reco 】
インスパイアならぬ『二郎リスペクト』とも言うべき「ファントム・メナス」で語られる
“クルミ”のミッション内容がアツい。アサウラ 先生の食に対するこだわりも窺えます。
“ミカ”の古い友人が持ち込んだ護衛の依頼が“たきな”の心境に与える変化にもご注目。
判断ミスで任務を失敗しかけた局面を“サクラ”に助けられた礼をする“フキ”の珍しい
様子が印象的な「フキの恩返し」。相棒としての関係を絶妙な距離感で残す“たきな”と
やりとりする場面が微笑ましいもので。醍醐味が伝わらない結末には同情するしかなくて。
就寝前の空腹に対する反応を問う「ジ・アンリマーカブル・ナイト・イン・リコリコ」で
“クルミ”が放つ甘言に“千束”が、そして“たきな”が陥落していくコミカルな様子を
真面目に描いていくのが面白い。2人がダイエットで罪を贖えるよう祈るしかありません。
公式note掲載の小編に加え、書き下ろしを収録してリコリスたちの様々な日常を描きます。
(イラスト:いみぎむる 先生 原案・監修:Spider Lily)
【 https://dengekibunko.jp/product/lycoreco/322407001849.html 】
【 https://note.com/lyco_reco 】
インスパイアならぬ『二郎リスペクト』とも言うべき「ファントム・メナス」で語られる
“クルミ”のミッション内容がアツい。アサウラ 先生の食に対するこだわりも窺えます。
“ミカ”の古い友人が持ち込んだ護衛の依頼が“たきな”の心境に与える変化にもご注目。
判断ミスで任務を失敗しかけた局面を“サクラ”に助けられた礼をする“フキ”の珍しい
様子が印象的な「フキの恩返し」。相棒としての関係を絶妙な距離感で残す“たきな”と
やりとりする場面が微笑ましいもので。醍醐味が伝わらない結末には同情するしかなくて。
就寝前の空腹に対する反応を問う「ジ・アンリマーカブル・ナイト・イン・リコリコ」で
“クルミ”が放つ甘言に“千束”が、そして“たきな”が陥落していくコミカルな様子を
真面目に描いていくのが面白い。2人がダイエットで罪を贖えるよう祈るしかありません。
2026年02月12日
『リコリス・リコイル Recovery days』
アサウラ 先生が贈る、大人気アニメ『リコリス・リコイル』新ノベルシリーズの第2弾。
公式note掲載の小編に加え、書き下ろしを収録してリコリスたちの様々な日常を描きます。
(イラスト:いみぎむる 先生 原案・監修:Spider Lily)
【 https://dengekibunko.jp/product/lycoreco/322310000916.html 】
【 https://note.com/lyco_reco 】
“千束”と“たきな”が騒がしい日常を、時にリコリスとしての荒事もこなしつつ楽しく
謳歌している様子が本編とは別に窺えるのが見ている側としても幸せなことで。義理堅い
“水川”に犬と飼い主の例え話で諭す、妙に達観した“千束”の雰囲気が印象に残ります。
そんな元気いっぱいの“千束”が風邪で大人しく寝込む・・・ワケがないので寝かしつける
までにあれこれと世話を焼く“たきな”と常連客たちの優しさを描いた「Cough」は見所。
映画の話など含めてアンサーソングのような位置づけの「Common occurrence」も面白い。
アクション強めな話は“フキ”と“サクラ”が担う形で、イカれた対象を相手にバディの
魅力をこれでもかと伝える命のやり取りが実に熱い。意気軒昂な“サクラ”を傍らに未だ
気持ちを整理しきれていない“フキ”の独白が哀愁を漂わせます。こちらもオススメです。
公式note掲載の小編に加え、書き下ろしを収録してリコリスたちの様々な日常を描きます。
(イラスト:いみぎむる 先生 原案・監修:Spider Lily)
【 https://dengekibunko.jp/product/lycoreco/322310000916.html 】
【 https://note.com/lyco_reco 】
“千束”と“たきな”が騒がしい日常を、時にリコリスとしての荒事もこなしつつ楽しく
謳歌している様子が本編とは別に窺えるのが見ている側としても幸せなことで。義理堅い
“水川”に犬と飼い主の例え話で諭す、妙に達観した“千束”の雰囲気が印象に残ります。
そんな元気いっぱいの“千束”が風邪で大人しく寝込む・・・ワケがないので寝かしつける
までにあれこれと世話を焼く“たきな”と常連客たちの優しさを描いた「Cough」は見所。
映画の話など含めてアンサーソングのような位置づけの「Common occurrence」も面白い。
アクション強めな話は“フキ”と“サクラ”が担う形で、イカれた対象を相手にバディの
魅力をこれでもかと伝える命のやり取りが実に熱い。意気軒昂な“サクラ”を傍らに未だ
気持ちを整理しきれていない“フキ”の独白が哀愁を漂わせます。こちらもオススメです。
2026年02月11日
『レイの世界 ―Re:I― 3 Another World Tour』
時雨沢恵一 が贈る、異世界・並行世界を巡る短編連作小説。書き下ろしを加えて文庫化
した第3巻は“レイ”が有栖川芸能事務所で仕事をすることになったきっかけに触れます。
(イラスト:黒星紅白 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/rei_re/322504000337.html 】
「とある恋の話」で狙いとは異なる結末に辿り着いたり、「世のため人のため」で想定を
超える成果へつなげる“レイ”の目覚ましい活躍を見届ける“因幡”の優しいまなざしに
心温まるものを感じます。異世界・並行世界を巡る彼女の仕事ぶりも板についてきた感触。
そんな最中、「コーヒーをあなたと」で“因幡”が“レイ”を送り出した言葉が印象深い。
その意図に気づかされた際、「いよいよ来るべき時が来た」と実感させられます。彼女の
よそよそしい言動がまた新鮮で、長い空白が彼女に生じた証として演出するのに十分です。
UX版掌編「レイの不思議な旅」は然るべき内容ということでニヤリとさせられましたし、
書き下ろし「ユキノ・レイの帰還」は後日譚というか座談会のような雰囲気で安心します。
黒星紅白 先生のイラストから生まれた奇跡のような連作短編集、楽しませてもらいました。
した第3巻は“レイ”が有栖川芸能事務所で仕事をすることになったきっかけに触れます。
(イラスト:黒星紅白 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/rei_re/322504000337.html 】
「とある恋の話」で狙いとは異なる結末に辿り着いたり、「世のため人のため」で想定を
超える成果へつなげる“レイ”の目覚ましい活躍を見届ける“因幡”の優しいまなざしに
心温まるものを感じます。異世界・並行世界を巡る彼女の仕事ぶりも板についてきた感触。
そんな最中、「コーヒーをあなたと」で“因幡”が“レイ”を送り出した言葉が印象深い。
その意図に気づかされた際、「いよいよ来るべき時が来た」と実感させられます。彼女の
よそよそしい言動がまた新鮮で、長い空白が彼女に生じた証として演出するのに十分です。
UX版掌編「レイの不思議な旅」は然るべき内容ということでニヤリとさせられましたし、
書き下ろし「ユキノ・レイの帰還」は後日譚というか座談会のような雰囲気で安心します。
黒星紅白 先生のイラストから生まれた奇跡のような連作短編集、楽しませてもらいました。
2026年02月10日
『モテない俺はマチアプで異世界彼女を召喚する』
「娘のままじゃ、お嫁さんになれない!」の なかひろ 先生が贈る新作は、謎のアプリと
ナビゲーターに導かれモテない大学生が異世界の美少女たちとラブコメデートに臨みます。
(イラスト:涼香 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/motemachi/322508000513.html 】
“新太”が人生初の彼女と別れた理由は部屋の棚に並んだ美少女ゲームに幻滅されたこと。
失意の彼は「人間じゃなくていいから彼女が欲しい」と願ったことで選ばれることになる。
理想的な異性との出会いを支援する「異世界カノジョ」という何とも怪しいアプリに──。
“ナビゲーター”と交わすメタなやり取りも含めて、美少女ゲームの雰囲気をふんだんに
盛り込んでいるのが印象的。“新太”が女の子たちの胸ばかり注目するのも 涼香 先生の
挿絵を見れば致し方ない、というか初彼女との交際も相当な苦労を重ねたのだろうと推察。
エルフ族の“マーリィ”にネコマタ族の“パティア”、サキュバス族の“ユーノゥ”との
交際を通じて、彼女たちがマッチングアプリに頼った背景と“新太”がどう向き合うのか。
その過程とエピローグの結び方がまた「いかにも」な感触で、気軽に楽しめる一作です。
ナビゲーターに導かれモテない大学生が異世界の美少女たちとラブコメデートに臨みます。
(イラスト:涼香 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/motemachi/322508000513.html 】
“新太”が人生初の彼女と別れた理由は部屋の棚に並んだ美少女ゲームに幻滅されたこと。
失意の彼は「人間じゃなくていいから彼女が欲しい」と願ったことで選ばれることになる。
理想的な異性との出会いを支援する「異世界カノジョ」という何とも怪しいアプリに──。
“ナビゲーター”と交わすメタなやり取りも含めて、美少女ゲームの雰囲気をふんだんに
盛り込んでいるのが印象的。“新太”が女の子たちの胸ばかり注目するのも 涼香 先生の
挿絵を見れば致し方ない、というか初彼女との交際も相当な苦労を重ねたのだろうと推察。
エルフ族の“マーリィ”にネコマタ族の“パティア”、サキュバス族の“ユーノゥ”との
交際を通じて、彼女たちがマッチングアプリに頼った背景と“新太”がどう向き合うのか。
その過程とエピローグの結び方がまた「いかにも」な感触で、気軽に楽しめる一作です。